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平成27年予算決算常任委員会 本文 2015-09-16

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  1. 小松島市議会 2015-09-16
    平成27年予算決算常任委員会 本文 2015-09-16


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    2015年09月16日:平成27年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前 9時59分]                           [住宅課説明]  -質疑- ◎ 安平委員長  以上で住宅課の説明は終わりました。  これより,住宅課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  教えてください。76ページの集金人手当59万2,000円何ぼというのは,これは,どういうことでしょうか。もうちょっと要るんちゃうかなと思うのですけど。 ◯ 福井住宅課長  済みません。ちょっと手元に,今,明細の方を持ってきていないのですけども,管理人,集金人につきましては,やっていただける方にお願いしているような形になっております。 ◎ 吉見委員  どういう人に,59万2,000円,どの人に出しよるかということなのですけど。 ◯ 福井住宅課長  入居者の方にお願いしております。各団地の入居者の方にお願いしております。 ◎ 吉見委員  ということは,和田島住宅団地であれば,その中の1人に,集金してくださいと言ってこの報償金を渡しているというわけですか。 ◯ 福井住宅課長  和田島団地に関しましては,私の記憶ですけども,1棟ごとに管理人をお願いしているような形になっております。 ◎ 吉見委員
     そしたら,ほかの団地も全部そういうふうにやって,1棟ごとに頼んで,それで,何ぼかを渡していると。市からは集金に行っていないと,振り込みもしていないということですか。 ◯ 福井住宅課長  はい。現時点で集金に行くとか,あと,口座振替の方もやっておりませんので,お家賃等に関しましては,持ってきていただくか銀行振り込みということになってしまいます。 ◎ 吉見委員  さっきの話と今の話と違うんと違うの。 ◎ 安平委員長  もうちょっと詳しく,何が違うって。 ◎ 吉見委員  さっきの話では,集金に行かんと,その人が集めていると言ったでしょう。今の話では,持ってきてもらうか振り込みと,振り込みと言うた。話が違うでしょう。 ◯ 福井住宅課長  申しわけありません。言葉足らずでした。  管理人に関しましては,やっていただける方にお願いしているのですけども,その中で,お願いできる方が棟におられない場合には,各々入れていただくという形になっております。 ◎ 吉見委員  わかりました。 ◎ 出口委員  今もちょっと話が出たのですけども,住宅家賃の収納率が,一般質問でおっしゃったように,前年比八.何%落ちとると。近隣の市町村に比べてもあんまりよろしくないという中で,今後の課題で,住宅使用料徴収強化にさらに努めると,一応書いてあるだけなのですけども,徴収率を上げないかんということは,もちろん認識というか,意識なさっとるのだろうけども,具体的に何が原因で徴収率がこういう形で毎年落ちてきよるか。これ,8%と言うたら相当な金額になりますので,原因が,当然,原因を調べて,その上で徴収率アップの対策を考えるべきは,もちろんそうだろうと思いますので,そのあたりの検証というか,できとるのでしょうか。できとるのであれば,徴収率が下がってくる原因と,それに対する対応をどうするかということをちょっと御説明いただきたいのですけど。 ◯ 福井住宅課長  まず,昨年度やっておりましたことなのですけども,従来からやっておりますが,督促状の送付ですとか,あと,所得申告のときの,年に1回あるのですけども,納付指導を行う。あと,来ていただけない方に関しては,臨戸で各家を回りまして納付をお願いすると。所得申告もしていただくというような形で対応しておりました。  あとは,去年,マニュアルをかなり整備したのですけども,これにつきましても,今年度も引き続いてマニュアルをもっとつくりまして,職員は異動もありますので,そちらの方もちゃんと引き継げるような形でやっていきたいと考えております。  マニュアルに関しましては,法的な措置というのも,今のところ,考えておりますので,そちらの方の専門的なマニュアルも作成したいと考えております。  あと,徴収率が落ちた原因の分析でございますが,今のところ,わかっておるところでは,やはり死亡された方のお部屋をどうするかという,そちらの方を,それも,今後,まずふやさないというところから入って,どういう対策をしていくかということを検討したいと考えております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  マニュアルをつくってどうのこうのというお話がございましたけど,マニュアルというのは何に対するマニュアルですか。徴収率アップに関するマニュアルですか。 ◯ 福井住宅課長  徴収率アップにかかわることに,業務全体,住宅課の業務全体が徴収率アップにかかわってくると思っているのですけども,特に,営繕部門を除いた徴収部門に関しまして……。  済みません,ちょっと待ってください。 ◎ 安平委員長  小休いたします。                        [休憩 午前10時18分]                        [再開 午前10時20分] ◎ 安平委員長  それでは,再開いたします。 ◯ 福井住宅課長  失礼いたしました。  業務全体は徴収率のアップにかかわってくることなのですけども,特に職員の交代等にも対応するためにも,また,新規でかわってきた職員に対してもスムーズに引き継ぎができるようにということで,職員の資質の向上を早期にするためのマニュアルの整備なのですけども。  以上でございます。 ◎ 出口委員  職員さんの資質の向上というのは大いに結構なことだろうとは思いますけども,それは,今までのやり方を,職員さんがいろいろ変わって新しい方がわからん場合に,今までこうやっておったのですよというマニュアルでしょう。そうですね。  そうだとしたら,今までのやり方でいた結果が,8%以上のダウンになっとるという現実に,私は対応していないと思うのですよね。だから,何回も言いますけども,徴収率が下がってきよると,滞納率が非常に上がってきよるという現状をどう捉えて,そのままでいいわけないわけでしょう。だから,現状の体制をそのまま続けていくという話では,これは,徴収率はそんなにアップしないと思いますよ。去年,何か,特別な理由があって徴収率が8%に下がったというのなら,それは,別やけど,だから,私は聞いたのですよ,徴収率が下がった原因は何ですかと。別にとりたてて,何か,死亡した場合はどうのこうの言うけども,それと徴収率とどんな関係があるのか,ようわからんのやけども。  私が聞きたいことは,現年度分の徴収率というのはどうなのですか。この8%ダウンというのは全部含めてでしょう。過去の分,現年も含めて8%下がっとると。現年分に関してはどういうことになっとるか,ちょっと教えてください。 ◯ 福井住宅課長  現年分に関しましては,平成25年度で71.7%,平成26年度で70.8%でございます。 ◎ 出口委員  ということは約1%落ちとるということですね。現年分も過年度分も落ちとるということで合わせて8%の減少と。  重ねて言いますけども,もうこれ以上の徴収率アップに,強化にさらに進めるということで,具体的に新しいやり方とかそういうものは,今以上のことはないわけですか。 ◯ 福井住宅課長  従来の徴収方法に加えまして,法的な措置といたしまして,今のところ,幾つかの方策を考えております。また,有力なやり方についても,本市の法務室の方と相談いたしまして,今,考えておるところでございます。  また,先ほどもちょっと申し上げました,マニュアルの整備ということに関しましても,そういう,従来やってきた形のマニュアルの整備というのもありますが,また,もう少し専門的な実践的なマニュアル,今までやっていなかったようなやり方を考えておりますので,そちらの方も実践していきたいと考えております。 ◎ 出口委員  その内容をここでは言えれんのですか。法的な措置はどうのこうの,それから,実践的なマニュアルを考えとるって,どういうふうにするぐらいのことは我々におっしゃっていただけんのかいな。 ◯ 福井住宅課長  具体的なところはまだ研究中ということになってしまいますが,ただ,方策としては,サービサーの利用,これは,恐らくこの方向では検討できないだろうという結論はほぼ出ているのですけども,あと,弁護士委託,それから,支払督促少額訴訟等のやり方が上がっております。その中で有力な,特に,職員でできるような法的な措置について,今のところ研究しておるような段階になっております。 ◎ 出口委員  今研究中ということですけども,それは,いつごろまとまっていつごろから実施をなさるのですか。 ◯ 福井住宅課長  できるだけ早期にとは考えております。現在,徴収率がかなり落ち込んでおりますので,まず,それを何とかこれ以上に上げていくような形で,またもとに戻していきたいと,私ども,考えておりますので,できるだけ早期に手をつけたいとは思っております。 ◎ 出口委員  ほかにも聞きたいことはいっぱいあるのですけども,それでは,ずばり聞きますけども,これは,26年度決算で71.7%と70.8%,これを,本年度は,来年の決算のときにはどのくらいの数字に目標は置いておるのですか。 ◯ 福井住宅課長  目標はまだ数字としては立てておりませんが,ただ,今以上に上げるつもりではおります。もし強いて目標と言われれば,25年度の,1年前の決算の徴収率はぜひとも上回りたいとは考えております。 ◎ 出口委員  言いたくはないですけども,今,9月なのですよね。もう27年度が始まって半年が過ぎとるわけです。そういう間,徴収率というのは別に9月にならなんだらわからんわけではなくて,その都度,住宅課の方では現在の徴収率がどのくらいかということはわかるわけでしょう。当然,今年の3月末,26年度末が幾らかというのは,大体,きっちりした数字はわからんにしたってわかっとるはずだろうと思うのですよ。  そんな中で,6カ月間,研究はなさりよるのだろうけども,ましてや,次年度の数値目標さえ立てれんようなのでは,私はちょっと困ると思いますよ。本当に徴収率を上げようという気持ちがあるのなら,やっぱりきちっとした目標を立てて,それに対して,課長さん,皆さん,それは,一生懸命やられとるのだろうけども,方法とかやり方とかを研究を早急にしていろんなことをやってみると。それは,一発に10%も上げやいうことは難しいだろうとは思いますけども。  そうせんと,これは,70%そこそこになりますと3割近い方が払っていないと。払っていないことに対するペナルティーというのは,今は全然ないわけでしょう。何かあるのですか。 ◯ 福井住宅課長  滞納に対しては,御本人さんへの連絡等は行っておりますが,ペナルティーという形では,現在,ございません。 ◎ 出口委員  法律的な面とかいろいろあるのだろうけども,そのあたりの,契約時の方法からさかのぼって,前も議会で問題になって,入居契約をするときにそもそも契約をしていないのですよね。民間だったら,2カ月,3カ月,家賃を滞納すれば退去ということに,即,なりますよ。そこまでは,それは,市営住宅だからできんにしても,何らかの契約をした上でそういう措置も,私は,必要ではないかと思いますので,それも含めてちょっと検討を早急にしていただいて,来年の決算のときにはよう頑張ったなと言えるように,ぜひお願いをしたいのですけども。担当課長としていろいろあるだろうけども,どうですか,そのあたりの決意をちょっと聞かせていただきたい。 ◯ 福井住宅課長  おっしゃるとおり,ぜひ徴収率を上げていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 宮崎委員  老朽団地ですね,今までにも何回となしに廃止をし,新しく建てかえるということで,その道筋というか,方向が一向に見えてこないという中で,喜来団地,あるいは月ノ輪団地ですか,それから清水ですか,そこらあたりは,多分,廃止の計画の中で既存者をできるだけ転入させて同じようにして早く建てかえしたいという方向を持っとると思うのですけど,その計画が今どのようになっておられますか。 ◯ 福井住宅課長  移転に関しましては,来年度,旗山の方に新規で2号棟の方を建てたいと,来年度でそれの着手につきたいと考えております。完成は来年か再来年ということになりますけども,ただ,そちらの方に移転の方をできるだけ入れていきたいと考えております。  あと,また,喜来住宅の方とか,それから大林等も,もし御希望がありましたら,新しい方のどこかお部屋を御用意いたしましてそちらの方に順次移転していきたいと思います。  あと,喜来住宅に関しましては,特に力を入れて移転事業の方をやっておりますが,なかなか,お家賃がお安いので,新しい方に移りますと,かなりのお家賃になるということで,皆さん,二の足を踏まれる方が多くて,なかなか進んで一発にという状況にはなりませんけども,これからもできるだけ努力して,皆さんに説得,御相談したいと思います。  以上でございます。 ◎ 宮崎委員  ということは,喜来はもう廃止して更地にするということですね。 ◯ 福井住宅課長  喜来に関しましては,まだその方針は決まっておりません。ただ,あの建物に関しましては,かなり状態は悪いので,できるだけ早期に皆さんにお話は持っていきたいと考えております。 ◎ 宮崎委員  旗山に新しく建って,そこへできるだけ移住してもらうということで,希望者だけというのでなしに,できるだけ市の方から,ぜひとも,こちらへ家ができましたのでかわってほしという旨,心構えも必要でないかと思いますので,できるだけ早く整理しまして建てかえの方向を示してほしいと思いますけど。ということは,旗山はできるけど,以後の計画というのは,まだ,今だけやね。 ◯ 福井住宅課長  新規計画につきましては,今のところ,まだ具体化しているものはございません。  ただ,市営住宅長寿命化計画の中で計画されている,今,議員がおっしゃったような住宅に関しましては,全て移転対象として,私ども考えておりますので,そちらの方も,順次,御相談しながら進めていきたいと考えております。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  住宅課にお伺いします。小集落団地外壁工事,持続していくと書いてあるのですけど,進捗率はどうですか。 ◯ 福井住宅課長  全部で小集落,58棟ございますが,29棟が完了しております。  以上です。 ◎ 高木委員  この小集落事業とか,昔,これ,ずっとやってきたわけですけど,この団地の,小集落団地という名前の意味はおわかりですか。ちょっと教えていただきたい。 ◯ 福井住宅課長  一般に市営住宅と小松島市で言われている住宅がございますが,その中には,公営住宅改良住宅,それと,あと,今おっしゃっておりました小集落住宅というのがあります。小集落住宅に関しましては,補助金の種類が違うということになるのですけども,地元の方にも御協力願いまして敷地を確保して建てたような住宅となっております。
     以上でございます。 ◎ 高木委員  この小集落団地というのは,過去,地対法が存続しとった時代ですけど,対象地域は,基本的に道路だから,いろいろな建物を撤去して,それを撤去して,それでまた,それで,今かかっているとかいう方が,皆様が集まっていろいろなお話し合いをして,こういうような,団地と言ったらおかしいけど,住宅づくりということをしてきたわけです。  はっきり言いまして,今,家賃等いろいろ言っていますけど,当時は5,500円でした,家賃は。後にも先にも。これが,いつの間に,例えば,私ども,何年もここを離れていますからわかりませんけど,過去にはそういうような家賃等で。将来的には,この小集落団地というのは我がのものになるというような形で,皆さんおっしゃるとおり,しとったわけですけど。途中で,どういうふうに,改革やらわからんけど,家賃等が収入に至ってどうのこうのとかいうようなことになりましたので,そういう点についてちょっと説明していただけないだろうか。どうですか,お願いします。 ◯ 福井住宅課長  平成8年に公営住宅法が改正になったのですけども,それまでの定額制というのが,お家賃から入居者の収入や各団地の建築年,立地,住戸の広さ等を考慮しました,段階的に月額家賃が設定される応能応益制住宅使用料に変更されたということの経緯がございます。これによりまして,平成10年度以降,多くの入居者のお家賃が上がることになりまして,これが,小集落団地も例外ではなく,そういう形でお願いしておるところでございます。 ◎ 高木委員  私が聞いているのは,家賃が上がる,上がるのは仕方ない,時代の流れによって。だけども,自分のものになるというような形でいろいろなことをしてきたわけですよ。ですが,それがいつの間にや消えているのですよ。だから,そこの根本の,どういうふうになったから,将来的に買い取りをするとかできるような形というのを前はとっとったわけですよ。現状としては,このごろは,例えば,収入が多い,家族が多いとかいう形で,全然,これは,100%とか99%,これ,変わっとるのですよ。そういうふうな意味合いをちょっと教えていただきたいということですよ。  だから,過去の,例えば地対法があるときの時代からずっとさかのぼってきて今の現在に至るまでの,ちょっとここに,難しい話やけど,わかるように説明していただきたい。よろしく。 ◯ 福井住宅課長  払い下げの件と考えるのですけども,払い下げに関しまして,恐らく,当時の地対法がなくなった時点での試算というのを課員の方もしていると思うのですが。ただ,それ,ちょっと記録は残っていないのですけども,通常すると思うのですけども。そうなりますと,かなり価格が高いような設定になるのではないかと考えます。ちょっと私の方も,今のところ,はっきりした資料を持っていないので,もし何でしたら,高木委員の方にまた御報告に上がりたいとは思っておりますが。  以上でございます。 ◎ 高木委員  ありがとうございます。  僕の対象地域の中には,こういうふうな小集落事業に残る,先ほど言いましたように,まだ,修理とか外壁とか,何やずっと,私が,これ,単なる内容的に言うたと思うのですけど。進捗率が余りにもちょっと遅いと。  もう一つは,はっきり言いまして,空き家等いろいろあります。収納を住宅課の方はどういうふうに考えとるのか知らんけど,やはり空き家であれば空き家のようにきちっと,精査というのですか,もうほんまに幽霊が出てくるような住宅等がいっぱいありますよ。だから,ああいうような所できちっと清掃するなり,加入をしていくというのは,私は,必要でなかろうかと思っておりますので,またよろしくお願いいたします。  すみません,終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 松下委員  ちょっと先ほどの御答弁された中の確認なのですけど,住宅の方で滞納があったらペナルティーがないとのことだったのですけど,小松島市営住宅条例の中にうたわれていると思うのですけど,これがなくなったのですか。市長が特別期限を定めて,その一月内だったら7.3%,あと年利14.6%とあるのですけど,この基準はないのですか。 ◯ 福井住宅課長  御指摘の管理条例に関しましては,記憶なのですけども,たしか,できる条項ではなかったかと思うのですが。  確かにございます,条例に関しましては。 ◎ 安平委員長  課長,質問に対して,はっきり答えていただけます。 ◯ 福井住宅課長  すいません。確かにペナルティーはございます。先ほど,申しわけありませんでした。訂正しておわびいたします。 ◎ 安平委員長  先ほど,出口委員さんからの質問に対しての答弁を撤回するということですか。 ◯ 福井住宅課長  すいません。そういうことでよろしくお願いいたします。訂正いたします。撤回いたします。 ◎ 出口委員  では,そのペナルティーを使ったことは,ちょっとようわからんのやけど,私,知らんから,収納してはないものだろうと思って言うたのやけど。その十四.何%というのは,利息がつくという話ですか。それを課長は知らなかった。 ◯ 福井住宅課長  失念しておりました。申しわけありません。 ◎ 出口委員  ということは,失念しとったぐらいやから,それを適用したことはないのですか。 ◯ 福井住宅課長  起訴にした場合には適用されているはずです。私の記憶ですけど。ただ……。  現状では,訴訟以外で適用したことはございません。 ◎ 出口委員  現状では,訴訟以外ではそのペナルティーを適用したことはないということは,訴訟でしたことはあるのですか。 ◯ 福井住宅課長  これ,私の記憶なので,またちゃんと調べ直して議員の方に報告申し上げたいと思います。 ◎ 出口委員  いやいや,それでは少しも議論が進まんのやけどね。記憶では適用したことがあるとおっしゃりよるのでしょう。ほな,何でさっき言わなんだんえ。あなた,ペナルティーがないて言うたんよ。だけど,記憶では,その金利が十四.何%を適用したことがあるという記憶があるのだったら,おかしいじゃない。ちょっとよくわからんですよ,あなたのおっしゃることが。 ◯ 大西政策監  今,担当課長の方がいろいろ,るる答えてはきておるのですけれども。これまでのこの滞納の話。  問題点としましては,まず1点目,滞納の種類といいますか,現況が十分つかめていない。当然ながら,先ほど,死んでおるとか行方不明であるとか,それから,どれぐらい滞納がどういう形であるかということについて現状をきっちり押さえなければならないと。それによって,当然,処方箋が変わってまいりますので,そこをきっちりやるということ。  それと,先ほどのマニュアルというお話もございましたけれども,当然,こういうふうな流れになりましたら,どの段階で行って,それで督促をやっていく。それから法的措置をしていくと。当然,市債権でございますから,そこに向いての話になりますとやはり専門的な,法的なところの手続に乗せていく,必要があればペナルティーをかけていくと,そういうふうなことをマニュアルとしてまとめていくべきものと考えておりまして,それを,また担当課長,それから担当部長とも話をしましてきっちり整理をしていくということでお納めいただきたいというように考えております。  私も,これも,今の状況を聞きまして,そういった部分を整理しないと,今,お話をいただきましてもちょっと明快なお答えができないというような状況でございますので,その点,よろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  政策監がそうおっしゃるのなら,ぜひ,早急にお話し合いをして実効性のある施策,徴収率アップに対する施策を早急に,来年からというのでなしに,たった今からでもどんどんとやっていただきたいと思いますので,よろしくお願いをいたします。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  78ページの,先ほど,ほかの議員さんからの質問の中で,今の喜来住宅の2戸の移転を行ったという分があるのやけど,そのもう一つ上の段階で老朽団地,先ほど出てきよった大林,また清水の団地,住宅もあるのやけど,その団地からの移転者というのは何戸あったのですか。 ◯ 福井住宅課長  済みません,ちょっと手元にまとめた数字というのがないのですけども,喜来住宅に関しまして,先ほど申し上げましたとおり,1号棟が全部移転したのですが,そこに,世帯としては恐らく10何軒ほど残っておりまして,それが移転しております。あと,大林の方から何軒か移転しておるはずです。また,詳しい数字につきましては,議員の方に後ほど報告したいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 安平委員長  部長,資料とかそういうものは,こういう質疑,各課で対してやっているのですから,当然,後ろ,持ってきていなかったら。さっきから,3回目ですよ。後で調べるって,委員に報告しますや,もう3回目。  だから,それは,もうちゃんと人員配置して,そういう資料を持ってきて説明できるような状態にしてここに臨んでいただかないと,それは,もうとまってとまってで時間がかかってしゃあないですよ。  ほな,はい,続けます。 ◎ 広田委員  老朽化団地が,上の方で見ましたら,希望先の空き室改修を優先的に行ったということを書いてあるのですが,当然,空き室改修した後,入居者はあったのですね。 ◯ 福井住宅課長  まず,移転に関しましては,御本人さんの方に希望を聞きまして,どのあたりの団地に行きたいというようなお話を聞いてから,団地の中で入居できそうなお部屋を探してリフォームをかけてという形になります。  段取りといたしましては,何カ月かかかるような形にはなるのですけども,リフォームだけで恐らく一月かそこらですけれども,あと,むしろ問題は,移転者の方の御決断といいますか,移転先での生活で家賃がどれぐらいになるかとか,そのあたりのことを決断していただくということに,また説得でさせていただいております。 ◎ 広田委員  済みません。もう一遍質問します。移転があるから改修するのですか。移転者があるから改修するのですか。それとも,改修をしてから移転をここへしてくださいという表現なのですか。 ◯ 福井住宅課長  従来行っておりましたのが,まず,移転者の希望を聞いてからという形で進めていきよったのですけども,今年度ですけども,お部屋の方を何部屋か用意いたしまして,特に喜来住宅の場合,できるだけお近くで移転したいという希望がかなり強いものですから,そちらの方で,中郷地区で御用意できるようなお部屋というのを最優先にしてリフォームを順次かけております。 ◎ 広田委員  それでは,ここの空き室改修を優先的に行った,この空き室改修の所は入居者はあるのですか,あったのですね。 ◯ 福井住宅課長  入居者はございました。 ◎ 広田委員  済みません。ちょっとこれ,重箱の隅をつつくような言い方になるのやけど,その項目の一番下に住宅の移転費というのがあるのやけど,移転費は,「済みません,住宅をかわってくれませんか」「かわりましょう」「引っ越しの費用は市の方で負担します」というこの移転費ですか,これは。 ◯ 福井住宅課長  はい,そのとおりでございます。 ◎ 広田委員  また違う方で質問させていただきます。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  済みません。老朽危険空き家除却支援事業のことでお聞きします。  これ,26年度に13軒の御相談があって,実質,精査したら対象にならなかったということでよろしいのでしょうか。 ◯ 福井住宅課長  はい,結構です。 ◎ 四宮委員  私,この7月の末に台風があって,台風で,納屋を持たれている方が納屋の側壁が落ちて,そこは,住んでいない納屋やから空き家の除去の対象にならんかということで,私,多分,市民安全課の方へ行ったと思うのですけど,そちらの方に聞いたら,空き家には,対象にはならんということだったのですけど,それで付随する話の中で,このたび,ほな,空き家の方の除去の予算がいっぱいいっぱいですと言われたのですけど,これ,27年度は,現在どのような状況ですか。この除去の。 ◯ 福井住宅課長  現在,予算立てとして3軒除去できるという対応をしておったのですが,あと,そちらの方がいっぱいになっておりますので,今,県の方に追加で申請を出しているところでございます。 ◎ 四宮委員  その3軒というのが,現在,今年度の申し込みというか,それに対しても対応するということなのですね。その建物の分を県の方に追加でしとるということですか。それでよろしいですか。  そしたらわかりました。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長
     ほかに。 ◎ 出口委員  ちょっと私も今の件でお聞きしたいのですけども,平成26年度は5軒の目標で,何軒あったというのですか,3軒か。結局は基準に満たないということでゼロ軒の実績だったということですよね。申し込みはあったのでしょう。あったというふうに書いてあったと思うのやけど。ああ,13軒あったのか。  これ,それは,基準に満たないという,一言で言えばそういうことだろうけども,具体的に言うと,どういうところの基準に満たなかったのか,ちょっと教えてもらいたい。 ◯ 福井住宅課長  基準の判定につきましては,チャート表がございまして,そちらの方で点数をつけるような形になっております。昨年度は,ちょうど,シートにもありますとおり150点満点で100点を基準点としておったのですが,そちらの方に満たない形で老朽空き家としては認定から外れるというようなことになりました。  以上でございます。 ◎ 出口委員  もうちょっと,聞きたかったのは,もっと詳しいあれを聞きたかったのですけども。  私も,1軒,横須の方で,本当に人が住んでいない倒れかけの所があって,相談されてあれしたのですけども,たしか,そこも,そこが申し込んだかどうかちょっと定かでないのですけども,自分で解体して撤去をしとるのですね。  これ,そのほかにも,特に市内には老朽化した家屋というのが非常に多いのですよ。それで,できれば,こういう制度があるのであれば,その150点満点がどういう,150点満点の100点以上というのが,詳しく言うてくれんけんわからんけども,これは,国の方から決めてくるのですか,その基準というのは。市が独自で基準を設けているのではないのですか。そのあたり,ちょっとお聞きしたいのです。 ◎ 安平委員長  部長,課長の答弁でなくて。  いや,はい。ほな,許可します。  はい,どうぞ。 ◯ 添木住宅課長補佐  済みません。基準点なのですけども,これの補助事業というのが,県の補助事業がございまして,それも活用しておりますので,そちらの方の基準点を準用するような形でしております。  あと,先ほどの答弁でもあれなのですけども,13軒のうち要件を満たさなかった点は,現在使用されていないとか,地震時に倒壊するときに前面道路の2分の1を閉塞するというような条件がございますので,そういうふうな条件があって,その基準点の前に来た段階でちょっと,道より中に入ってしまっている家とかについてはちょっと今回のこの事業には対象でないということで対象外となったケースがあります。  以上でございます。 ◎ 出口委員  現在,もちろん使用している所はあかんのはわかっとるのやけども,前面道路に面している接面の道路が2分の1以上塞がれる可能性があると。それは,見てすぐにわかる,判断ができるのですか。それは,地震とかそういう規模によって違うんと違う。 ◯ 添木住宅課長補佐  道の端から,基準点のポールを持って,そこから何メートルという形で,その屋根が差しかかっているかどうかというような形で2分の1以上ということ,2分の1の真ん中かな,で判断しております。 ◎ 出口委員  細かいことはやめますけども,市内は,結構,旧市内,市街地というのは家が混んでいるのですよ。もう隣とほとんどひっついとるような所がいっぱいある。その中の1軒がたとえ道路に面していなくても,そこが崩れたら,隣,前が崩れるということで,当然,避難所に,道路交通に支障を起こすという所がいっぱいありますよ。  だから,それは,県が決めているのか何やしらんけども,せっかく制度をこしらえて予算をつけておるのですから,それと,今回はもう3軒申し込みがあるから,あとはあかんということで,今,四宮さんの質問に答えとったけども,別に3軒目だって5軒でも10軒できる,するわけにはいかんのですか。 ◯ 福井住宅課長  それに関しましては,また要望を出して,何軒来るかというのが今のところわかっていないので,これ以上軒数をふやすというのは,それも,補助金の方の回答を今待っている段階でございますので,ちょっと軒数の方ははっきり申し上げることはできないのですが。  以上でございます。 ◎ 出口委員  また,さっきの話と違うのやけど。四宮さんの質問には,3軒の申し込みがあったから新たな申し込みは受け付けませんということで断ったという,こういう答弁したでないですか。今だったら,まだわからん,何軒申し込みがあるやわからんというようなことだけど。それは,申し込みに行ったけど,もう3軒やけんオーバーしとるけん来年じゃと言われたら,それは,申し込みする人はおらんよ。  そうでなくて,3軒という,その3軒しかあかんというあれがようわからんですよ。4軒なり5軒なり申し込みがあって,基準に適合するのであれば,とにかく5軒でも制度を使っていけるというふうにするのが当たり前と違うん。早いもの勝ちで3軒の申し込みがあるけん,もうあとは受け付けませんというのは,ちょっと腑に落ちんのですけど。そういうことではないのですか。  まだ,これ,3軒と書いてあるけども,今のところは3軒の予定で,申し込みがそれ以上あれば順次受け付けて判定をしていくというふうにとってよろしいのですか。 ◯ 福井住宅課長  繰り返しになりますけども,追加予算の追加要望を今出しておるとこですので,また要望が来ましたら,その枠内で考えていきたいと考えております。 ◎ 出口委員  これ,来年の話でない,ことしの話でしょう。もうことし,さっきも言うたけど,もう半年が過ぎとるのですよ。それでもことしの分の枠がまだ決まってないということ,それじゃあ。要望を出してあるけども。 ◯ 福井住宅課長  当初としては3軒ということでお受けしたのですけども,その枠が埋まってしまったということで,特に,要望が,強い要望が出てきておりましたので,こちらとしても追加要望という形で県の方にもお願いして国の方に上げております。  これに関しまして,県内の市町村もかなり見込み違いのところがあったようで,追加の要望が県の方にも殺到しているような状況になっております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  やめますけども,それだけ認識があるのであったら,ぜひ,早く要望を,もうしとるのでしょうけども,結果を出して1軒でも2軒でも枠をふやすような努力をしてくださいな。それだけ現状がわかっとるのであれば。ぜひお願いしときたいと思います。  終わります。 ◎ 宮崎委員  私の勘違いかもしれんですけど,さっきの件ですけど,去年は,たしか450万円ぐらいの,小松島市に予算がついとったと思うのです。それで,その条件としては,もちろん震災に対する避難の道路の逃げ場を失う危険がある場所に対する補助というのは聞いておりましたけど,私の勘違いかもわからんけど,最近,国の方から出してきた方が,私は,後からでないかと思うのですけど。だから,あっ,最近はもっと窓口が広がったのやな,条件が緩やかになったのやなという思いがしていたのですけど。この国からの上限のは後でなかったですか。ここ最近でしょう,それ。 ◯ 福井住宅課長  ちょっと,国の方がルールを変えたということですか,広げたということでしょうか。 ◎ 安平委員長  済みません,反問権を使われるときは僕の許可をとってください。 ◯ 福井住宅課長  済みません,御質問の意味が……。 ◎ 安平委員長  反問権を使われますか。 ◯ 福井住宅課長  いえ。 ◎ 安平委員長  ほな,答弁をしてください。 ◯ 福井住宅課長  小松島市の補助金というのが80万円あるのですけども,そのうち国の補助金が40万円と,それからあと,市と県が20万円ずつ乗せているのですけど,県も,実は,県内でも一番高いレベルの補助額でございまして,これというのが,県の方の補助金20万円を上乗せする形ででき上がっているものでございまして,そのかわりと言えば何ですが,県の方の基準というのを,それがないと小松島市も適用する形で県の方の補助金をいただいております。その県の基準では,先ほど申したような2分の1閉塞とかあのあたりのことが全部入ってくるようになっておりまして。 ◎ 宮崎委員  ということは,去年の条件と今年の条件は一緒ということやね。 ◯ 福井住宅課長  はい,同じでございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,住宅課に対する質疑を終結いたします。  20分まで小休いたします。                        [休憩 午前11時14分]                        [再開 午前11時20分]                          [契約検査課説明] ◎ 安平委員長  以上で契約検査課の説明は終わりました。  これより,契約検査課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  今後の課題のところに3の水道部との入札業務の統合協議を継続して行うと。これは,大分前,何年か前から,こういう水道部と統合すると。早く言えば,今,水道関係は水道部でやっているのを,本庁が,本庁の契約検査課が行うということだろうと思うのですけども,そういうことですね。 ◯ 仲契約検査課長  はい,そういうことでございます。 ◎ 出口委員  そのうち,成果及び進捗状況の中で,平成26年度は設計測量コンサルタント業務の電子入札開設について統合を実施したということで,少しずつ進んでおると思うのですけども。これ,今後の課題のところに書いてある,引き続いて継続して統合協議を行うということですけども,あと何が残っとるのですか。どういう業務を統合するのですか。 ◯ 仲契約検査課長  水道部との統合に関しましてクリアすべき業務がまだ残っておりまして,その部分に関しましては,まず,審査委員会につきまして,これも,現在,本庁で行っております建設工事等の審査委員会と一緒に行うような形になってまいりますけれども,まず,その統合に関してということもございます。  それから,業者さん,水道工事等の業者さんに関しまして,業者さんのランク表でありますとかランク分けに関しての本庁との整合性。  それから,ほかには物品等もございますので,その物品の部分をどのように,現在,本庁で行っている物品の審査基準に合わせていくか。そのほか,規則,要綱等々の整合性もございますので,その辺を協議しながら続けていく問題ということになっております。 ◎ 出口委員  私も,これは,水道部が別にやるというのは,おかしいと言うたらおかしいというか,それよりかは,本庁統合してやった方がいいと思いますので,今残された課題が3つぐらいあるようですけども,早く統合ができるような形でお願いをしたいと思います。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,契約検査課に対する質疑を終結いたします。                          [農業委員会説明] ◎ 安平委員長  以上で農業委員会の説明は終わりました。
     これより,農業委員会に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 広田委員  耕作放棄地の81ページの,518筆から改正された耕作放棄地,138筆あるのですが,この差の分はどのような形で今後取り組まれるのか,ちょっとお聞かせください。 ◯ 森井農業委員会事務局長  これに対しましては,7月の農地部会で新たに農業委員会の新会長が選ばれました。新会長の方針として,耕作放棄地を解消していくというのを,課題を一番に農業委員会としては掲げております。こういう点で,この耕作放棄地がふえつつあるのは,所有者の死亡,所有者の耕作の事業に従事する人が遠隔地に転居した等いろいろな理由がありますが,相続で共有地になった場合とか,そういう土地は耕作放棄地になりがちなので,できるだけ意向調査は必ずはするのですけど,現在,今も,きょうこの時点でも,耕作放棄地の現地調査を現在も行っております。その結果を取りまとめまして通知し意向調査を行います。  この差というのは,はっきり言いまして,ここは耕作放棄地であるので耕作してくださいと直接お願いしても,耕作してあるのがわからんのかとか,いろいろな理由でこのままになっているとか,返事そのものをくれない農家も結構あるので,そういう所には,引き続いて農業委員会として通知を出し,農業委員会さんの協力を得て,できるだけ耕作放棄地を減していくように努力していきたいと思います。  以上です。 ◎ 広田委員  一般的に,耕作放棄地が,例えば,草ぼうぼうで,草も大きくなって,中には大きい木が生え茂っているという所もあると思うのですよ。だから,そういった部分で,耕作放棄地,これ,ペナルティーはないのでしょう。どうなんですか。 ◯ 森井農業委員会事務局長  法律で決められているペナルティーはたくさんあるのですけど,今のところ,小松島市農業委員会としては,実行せずにできるだけ円満に解決できるように努力している段階でございます。  以上です。 ◎ 広田委員  なるべく耕作放棄地の減少に向かってよろしくお願いしたいと思います。  それと,83ページの許可・届出・証明等についてなのですが,毎年,私も,農業委員会へ証明書を発行してくれと言うて行きよるのですが,耕作証明はこの中には入らないのですか。 ◯ 森井農業委員会事務局長  耕作放棄地の証明,耕作証明について……。平成26年度は無料で出していたので,この件数は入っていません。出した件数は350件程度です。  以上です。 ◎ 広田委員  はい,終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  ただでさえ一生懸命農作物をこしらえて,米の値段が本当に低下,低下,低下になっていて,何か,NPOでないわ,何や,外国との米を買うとか買わんとか言うていろいろやっていますけど。  ちょっとお伺いしたいのですけど,先ほども書いてあるように,耕作に関する農業の,特に環境の厳しさも増していると書いてあるのですけど,これ,例えば,休耕田というか,休むでしょう,休んだ場合に,最近,よく,きのうも言よったけど,担い手さんというのかな,担い手さんにしますわと言うて,皆さん,ほとんどの方がそういうのをしよるのですけど,そういう点について,農業委員会としては,農業委員会開催時に,それぞれ契約等をなされよるのかどうかということをちょっとお伺いします。 ◯ 森井農業委員会事務局長  その点については,産業振興課が中心になって受け付けして,認定農業者,その他,契約を行っているという状況です。  以上です。 ◎ 高木委員  ありがとうございます。  要するに,今,これだけ休耕地があると言いながら,意外と草が生えている所というのはあんまりないんよな。それで,先ほど言うたように,担い手に預けますというような感じでやっとるのですけど。根本は,要するに,税金だけは市に払って,それで,水代,税金,それで,米等についてはゼロというような,持ち主の意向なのですよ。ですから,そうなっているのはどうなのでしょうかね。私,ちょっとよくわからんのは,ようけあるんよ。だからお伺いしたのよ。 ◯ 森井農業委員会事務局長  今の質問に対しては,水代が要るとか,農地の転用を行う場合に農地を農地でなくならすときの土地改良区への支払う料金とか,そういうのを指しておるのですかね。  済みません。ちょっとわからなかったので……。 ◎ 安平委員長  反問権ね。 ◎ 高木委員  いや,ほなけんな,課長さん,わし,はっきり言うのやけど,とかく,これ,もうぶっちゃけて言うけど,とにかく,農業者は貸すってしとるでしょう。農業委員会で,例えば,それで農業委員さんの中で,何反借りますわと言うて書面するなりちゃんとしとるかどうかということが1点。うん。  それと,その貸した人は……。 ◎ 安平委員長  一問一答行きましょう。 ◎ 高木委員  はい。ほな,よろしく。今言うた点。 ◯ 森井農業委員会事務局長  ほとんどの人が,農業委員会に届け出をして貸し借りの利用権をまいております。はっきりはわからないのですけど,闇で貸し借りしとる話もたまに聞きますけど,ほとんどはちゃんと届け出していてくれると,こっちは思っています。  以上です。 ◎ 高木委員  だから,今言うことやなしに,闇の貸与がおると思うのですよ。ですから,先ほど言うたように,闇で,ここの課ではないですけど,はっきり言いまして,いろいろな所をやっているところが,担い手になるところが言うとるけん,やっている所があるわけですよ。それで,その預けている所の,はっきり言うて,ちゃんと,これ,ここの課ではないですよ,改良区ですから。水代とかね,それとか,市に対しては税金等はちゃんと払っとるわけですよ。だから,将来的にそういうふうな状態がずっと続いていったら,どうなのかな。昔のマッカーサーみたいになるの違うのかなと思って。そこのところ,ちょっとお伺いしたい。 ◯ 森井農業委員会事務局長  国の制度といたしまして,中間管理機構という組織が大々的に,今,活動されておりまして,農地を貸す,貸したい人,借りたい人を募集いたしまして,農地の見合いというのですか,そういう制度もありますし,そういうふうに,草が生えるとか,別の話なのですけど,なる場合には,国の方から草を刈れる分ぐらいの補助金を出す制度というのもあって,こちらといたしましても,相談に来た人とか市民の人に,できるだけ,そういう制度があるのでこうしたら得ですよ,税金はこうしたら安うなるのですというふうに,できるだけ相手の身になって相談に乗って進めていくように行っております。  以上です。 ◎ 高木委員  ありがとうございます。  あのね,ちょっとな,ほんまに,これ,何というのかね,貸し借りといいますけど,もし貸し借りした場合に,これ,農地というのは,借った所は,もう無料で田んぼで買うとって,無料で,水代は要らんし,ほんで,そこへ持ってきて,もし貸し借りをきちっとして農業委員会できちっとした場合,税金とかそんなのはどうなのですかね。 ◯ 森井農業委員会事務局長  税金の話は税務署と思います。  貸し借りについては,貸す方,借りる方の双方の合意のもと,料金で払うのに米30キロとか,そういう取り決めを個人ベースの話し合いで決めていただいて届け出をしていただいている状況です。  以上です。 ◎ 高木委員  あのね,先ほど来,いろいろ,ちょっとあっち行きこっち来してややこしいのですけど,現在,農業委員さんて何名おいでますかね。 ◎ 安平委員長  高木委員,さっき説明があった。 ◯ 森井農業委員会事務局長  いろんな組織推薦の専従委員の7名,選挙で選ばれた委員が25名の32名で,32名のうち3名が女性農業委員です。  以上です。 ◎ 高木委員  この農業委員さんは,例えば,これ,議会選出というのかな,昔,私もなったことがあるのやけど,4人とかいうふうな数字,4名だったのかな,何人ずつかな。議会選出は何名だったかな。 ◯ 森井農業委員会事務局長  4名ですが,議会の議長名で,現在は市議会議員の方1名,それと,その他,議会が問い合わせを農協などにして推薦人を募集したりして合計4名が議会推薦ということになっております。  以上です。 ◎ 高木委員  では,これ,何名,何名と言うてますけど,農協推薦というのはあるのですか。 ◯ 森井農業委員会事務局長  農協推薦が1名,農業共済組合推薦が1名,土地改良区推薦が1名,議会推薦が4名の,選任された委員さんは7名でございます。  以上です。 ◎ 安平委員長  高木委員,さっき,全部,それ,説明があったことばっかりですので,同じことを質問せんように。はい。 ◎ 高木委員  ほな,私も農業しとるもので,いろいろ聞いてみたいなと思うのですけど,この農業委員等につきまして,先ほど言いました,農協理事等につきましても,これ,皆,歳費がついておりますので,いかに,どういうふうな,ここ,農業委員さん,先ほども私がお伺いしたやつを今やっと思い出してきたのですけど。いかに,耕作地を,行政に貸すとか何やかんや言うて,草が生えているとか,木が生えているとかいうような話がありますけど,この中で,例えば,小松島市においては,農振地域と,また,調整区域等いろいろあると思うのですよ。その中で,今,田んぼをしてもお金にならんわなと,米も安いわなというようなことで,例えば,太陽光,これは,ちょっと御相談に行きましたけど,こういうふうな,太陽光にするのであれば,例えば,埋め立てをせないかんのか,それとも,くいだけ打って田んぼで認めてくれるのかどっちかというようなことをちょっとお伺いしたいです。 ◯ 森井農業委員会事務局長  太陽光発電につきましては,いろんなやり方があるのですけど,とにかく,一番必要なものは,国の設備認定を受けるということが一番で,次に,電力会社の契約書,電力会社の発行する接続,太陽光発電をこしらえたら接続してくれるという接続証明書,その3点が一番大事であって,つくり方はいろんなつくり方があるので,また,後日説明させていただきたいと思います。  以上です。 ◎ 高木委員  はい,よろしい。どうも済みません。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,農業委員会に対する質疑を終結いたします。                           [競輪局説明] ◎ 安平委員長  以上で競輪局の説明は終わりました。  これより,競輪局に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 宮崎委員  5カ年計画ということで,それ前までは3億2,000万円か4,000万円だったかな,赤字やったのが,現在,それを埋めて基金として現在6億5,000万円あると言われております。あと残された来年3月までにこの基金が実際どれぐらいまで積み上げられるのか,そして,その中で払うべき交付金はどれぐらいか。それだけ教えていただきたいと思います。 ◯ 壽満競輪局長
     数字が小さくなりますので,担当の方から回答させていただきますので,よろしくお願いします。 ◎ 安平委員長  はい,許可します。 ◯ 南競輪局次長  宮崎議員からの御質問ですけれども,猶予されている交付金の今年度末の推定金額につきましては7億5,000万円前後というふうに見込んでおります。来年3月までです。昨年度,平成26年度末時点で基金が6億5,000万円積まれていますけれども,今年度さらに,予定といたしましては2億円程度積みたいというふうに思っております。  ただ,御承知のように,記念競輪が非常に全国的に厳しいと。私ども,幸いにして7月に行いました記念競輪につきましては,今,62億円少々を売り上げたのですけども,全国で今まで開催した記念の中では4番目という高い売り上げは誇ってはおりますけれども,私ども自身として,小松島競輪として予定しておりました売上額が65億であったことから,そこの部分からは乖離をしておりますので,その部分が最終的には決算の時点で影響してくるのかなと。  今後,F1開催が,本日も行っていますけれども,3回ございまして,それが,昨年は4回行って24億円というような数字でしたが,それについても,今,売り上げが全国的に下がっている中で20億を超えてどこまで伸ばせるかというような状況でございますので,最終的に2億円をもしかすると切ってくる可能性というのはあるのかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◎ 宮崎委員  始まる前が3億2,000万円か4,000万円かの赤字で,最終的には8億積み立てができるという中で,払うべきは7億5,000万円ということですから,一応,5カ年計画として約4億円の黒字ができたということで,その対策としてはよかったのかなと思っております。  今後に向けて継続という形の中で,早く計画を上げてほしいと,このように思っております。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 佐野委員  昨年だったか,12月の末に開催して全国発売した場外発売が,予定しているよりはようけ売れて,この議会に出したことがあるのですけれども,そういうような方法を他場は1つも開催していなかったというふうなことがあったので,そういうようなことも研究して,ことしもできるのでしょうか。 ◯ 坂東産業建設部参事  議員おっしゃるレースにつきましては,昨年12月だったと思います。それで,競輪のこの日程,いついつF1しなさいと,記念競輪がいつですよというのは,私どもの一番上の方の全輪協,全国競輪施行者協議会というのが,日にちをだんだん全部決めて,ここにしか入りませんというふうな形になっております。  それで,そういうふうな中で日程を決めておりますので,自分たち,私どもの施行者だけではございませんけれども,全国の施行者全部が好きな所にはなかなか入れないというのが常態でございます。  それで,また,今年度よりは,目的競輪というか,市民競輪とかそういうのがいろいろ入りまして,ますます365日の中の予定が窮屈になったということで,本当,当たればラッキーというふうな感じになりますけれども,たまたまほかの所の施行者が開催をしていないというふうな分がありましたら,前に1回あったのですけども,ちょうどことしもありましたけれども,それがちょうど雨で流れましたので,これは,また難しいかなというふうになりますので,開催自体は私どもが勝手にできないというのが実情でございます。 ◎ 佐野委員  了解しました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  182ページ,周辺対策補助金等ですけども,駐車場の所に,植木の所にごみがいっぱい落ちているのですよね。そしたら,競輪に行きよる人は,そんな環境が悪い所へ行きよるんかというふうに見られるのですけど,こういう補助金を出すのだったらああいう所もちゃんと掃除したらいいと思うのですけど。 ◯ 壽満競輪局長  182ページにございます周辺対策補助金につきましては,競輪場があります地元の町内会とか,そういう団体に補助金として出している分でございます。  今,議員さんがおっしゃりよった分につきましては,不法投棄の,テレビとか冷蔵庫とか古タイヤとか,俗に環境衛生センターで処理できないリサイクルの指定物品とか自動車の部品ですので,不法投棄ということで地元の方から申し入れがございましたときに,警察に,まず,届け出をして,市の環境当局にも届け出をして,現在,撤去のための手続中でございます。市の衛生センターの許可を有する業者に見積書をとって撤去費用を徴収しまして,1社からはいただいているのですけど,ちょっと想定の金額より高かったために,よその違う業者の方とか私どもの職員の方で撤去できる方法で,今,作業を進めております。  以上でございます。 ◎ 吉見委員  競輪に行ったら楽しいというふうな環境美化に努めてやっていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 出口委員  ちょっと教えてもらいたいのですけども,競輪事業基金というのと競輪施設整備等基金,これは,別物だろうと思うのですけども,施設の老朽化によって施設を建てかえないかんとかなんとかというお話が出ておりますし,それには,この競輪施設整備等基金というのは使うのだろうけども,ここに3億12万5,342円が出ていますけども,総額でこの施設整備基金というのは幾らあるのですか。  それと,その老朽化に伴う施設の建てかえというのはどういうふうにやられるのか,教えてもらいたいと思います。 ◯ 壽満競輪局長  競輪施設整備等基金につきましては,ファイルナンバー93の396ページに基金の残高というのが入ってございます。  競輪施設整備等基金につきましては,今までの積立金の残高プラス今年度の決算の報告を合計してみますと4億5,025万684円でございます。  それと,競輪事業基金につきましては2億57万1,548円でございます。 ◎ 出口委員  もう一つの分を答えてください。 ◯ 壽満競輪局長  この競輪施設の整備の基金を使いまして,もともと,旧自転車協議法第17条による交付金の猶予制度なのですけども,今,5年間の猶予期間中でございます。その後,1年以内に開催の停止か交付金の支払いかを国に対して経済産業大臣に報告することが求められております。  それで,仮定の状況なのですけれども,もし撤退ということになるのであれば,これは,制度の説明にはなるのですけれども,積み立てた,猶予された交付基金を撤退の費用に充当ということが説明の文書としてはございます。  ただ,私どもにつきましては,当然,事業の継続に向けて,職員一同,やっておりますので,この基金を利用して,28年度以降,施設の改善を行いたいということでございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員  ちょっと,ごめんなさい。私,理解ができんのですけども。さっきの説明で,5年間猶予してもらった支払いが7億5,000万円ですね。今,基金は6億5,000万円あると。ことしで大体2億ぐらいやと。だから,払えるというお話でしたけども。  じゃあ,この6億円と2億円,8億円の中身は,いわゆる競輪施設整備等基金の4億5,000万円も含んでおるということですか。 ◯ 壽満競輪局長  はい,含んでおります。 ◎ 出口委員  そうだったら,いわゆる待ってもろうて猶予されとる借金を払ったら,予定どおりいっても,ほとんどとんとん,何千万かは残るだろうけども。  そんな中で,それでは,老朽化した施設を建てかえるというのはどこからお金が出るのですか。 ◯ 南競輪局次長  出口議員の質問にお答えをさせていただきます。  おっしゃるとおり,猶予されている交付金が7億5,000万円。現在の基金残高が6億5,000万円。これには競輪施設の整備基金も含まれて6億5,000万円というようなお話をさせていただきました。  猶予されている交付金の方につきましては,返還をしていくというような話になっておりますけれども,その返還方法について,経済産業省の方とは協議の余地があるというふうにお話を受けております。私どもも,事業を継続するに当たりまして,緊急の課題として施設整備があるというような話を経済産業省の方にも行っておりまして,その返す方法について,一番初めの計画で言うのは,10年での均等払いというような話になっておりまして,その間,当然,基金を持った状態になりますので,その分を建物の建設の一部として充当をして,それに足らない分については,起債等を活用することも考えながら施設の整備を進め,同時に10年間の均等払いで交付金の方を返していくというようなことで,今,それで事業が継続できるかどうかを数字を立てているところでございます。 ◎ 出口委員  大体わかったと言うたらあれですけども,非常に,だけど,何といいますか,不確か,確定されていない,安定していない状況ですよね。それだって,これからの競輪の売り上げ,収益が何ぼ上がるかということに大きく左右されるという状況の中で,いわゆる,これは,国というか,相手の話ですからそういういろんな,テクニックというたらおかしいけども,返済方法を選択できるのだろうけども,その辺のあり方検討委員会という,さっきお話が出ましたけども,資料を,収支の概要を出したというお話ですけども,そのあたりもきちっと書いてあるのですか。 ◯ 南競輪局次長  そのあたりについては,次回以降の話になるかと思っております。  出口議員おっしゃられますように,当然,計画が終了した後の経営基盤の確立というのは,私ども,競輪局にとって一番大きな課題であるというふうに思っております。先ほど簡単にしかちょっと御説明をさせていただかなかったのですけれども,その中で,今後,ちょっと柱になってくると考えておりますのが,1つは,高知競輪場を借り上げて行うミッドナイト競輪というものでございまして,これにつきましては,3日間の開催で,半年に2開催行うような予定でおりますけれども,1日の売り上げが8,000万円ぐらいというような形で,現在,おります,最低ですね。状況というか,楽観的な見方を,決して,競輪局がしているわけではございませんので,最低限,今までの数値的には8,000万円ぐらいの売り上げがあるというような形の中で,高知競輪場を借り上げて開催を行うと。これが,赤字の1つの根幹でございますFII開催と言われる開催にかわるものでございます。従前,FII開催を開催いたしますと数千万円単位の赤字が出ていたものが,これを行うことによりましてその赤字が解消されると。それによりまして,年間の収支の部分においても,日数はふえるのですけれども収支的には今と変わらないような形での黒字が出るというふうなことを想定しておりまして,それによって今後も安定した運営を続けていきたいというふうに考えているところでございます。  また数字等が固まりましたら,その辺につきましては議会の方にもお示しする必要があるのかなというふうに思っております。 ◎ 出口委員  ぜひ,検討委員会に出した資料というのは我々に提示をしていただきたいたいのです。非常に大きな金額ですし,内容が複雑でありまして,さっきの御説明を聞いた,私の頭が悪いのもあるのだろうけども,何か,基金にしたって別々の基金があるような感じもしますし,それと,ちょっとお答えがなかったけれども,もうあれですけれども,いいのですけども,施設の建てかえにしても,そこらを十分見きわめた上で計画を立てなんだら,先に話が先行してしまったのでは,そうならなんだときのことが非常に影響しますので,そのあたり慎重にお願いをしたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,競輪局に対する質疑を終結いたします。  午後1時10分まで小休いたします。                        [休憩 午後 0時22分]                        [再開 午後 1時09分]                          [戸籍住民課説明] ◎ 安平委員長  以上で戸籍住民課の説明は終わりました。  これより,戸籍住民課に対する質疑に入りたいと思います。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,戸籍住民課に対する質疑を終結いたします。                          [市民生活課説明] ◎ 安平委員長  以上で市民生活課の説明は終わりました。  これより,市民生活課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 宮崎委員  野外活動センターにおける事業として解体調査設計委託料とありますけど,普通,個人的に考えたら,もう撤去費用だけで済むのでないかと思うのですけど,なぜこんな調査設計委託料というのが要るのですかね。 ◯ 田中市民生活課長  従来,過去でありましたら,解体調査よりもそのまま壊すというふうなことが行われておりました。ただ,近年につきましては,壊した後の瓦れきの処分については,これは,産廃扱いとなりますので,瓦れきの処理,どこへ運んでどういう処理をしたかというふうなことまで調査をする必要があります。それで,設計の段階で大体どれぐらいの瓦れきが発生するかを調査により把握いたしまして,解体後については,それをマニフェスト,報告していただいて処理を適正に行っていくと。こういうふうに除却処理を適正に行うために必要な調査経費ということでございます。  以上でございます。 ◎ 宮崎委員  言よること,わからんことないけど,普通でしたら,直接解体業者に頼んだら何百万円とか出るので,これ,何げない64万2,600円というのが無駄なお金のように思うてしようがないのですけど。 ◯ 田中市民生活課長  解体業者さんにお頼みしてもやはり適正に処理はしていただけるものとは思うのですが,ただ,こちらの方で,処理でありますとかを事前に把握した数量が業者さんから報告してきた数量と,例えば,違っておったりだとかどこか別の所に処分されたりやとか,そういうふうなことを,当然,事業としては防ぐ必要もございますので,これは,適正に把握しておく必要があるのかなと思っておりますので,こういう経費を計上して調査していくということでございます。 ◎ 宮崎委員
     私としては,あれぐらいの建物やったら,それだけする必要がないのでないかという思いがしております。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  ちょっと先に今の関連で聞きたいのですけど。  これは,市民課に限らず,公共建築物におけるところは全てこのルールでやるという考え方なのですか。解体ね,解体調査設計というのを,公共建築物に限っては,今,先ほど宮崎議員が言われたように,通常,工事で,例えば,解体発注するというんじゃなくて,まず事前に,どの課の所管するものであっても,こういうルールにのっとってやるという統一ルールと考えてよろしいのですか。 ◯ 木村副市長  公共施設であるからこういうやり方をしているというものではないと思います。この解体工事につきましても,実は,ほかの課の建築技師が携わっておりますので,その技師と,さっき課長から説明がございましたけれど,昨今は,この産廃の扱いが非常に慎重にしなければならないという御時世になっておるということで,私も,当初はちょっと疑義は感じたのです。わざわざ設計が要るのか,今までやったら解体業者に工事に出したらそこが全部やってくれて特別な設計費用というのは,私は聞いたことがなかったです。  ところが,建築技師の説明等も聞きまして,ぜひとも必要であるからお願いしますという御報告を受けておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員  わかりました。  続いて,ごみ袋の事務事業評価の分で,最終の評価のところで,一部改定を要するというような御説明がありましたけど,具体的にはどう,この後なされるという方向性があるのだったら教えていただきたいと思います。 ◯ 田中市民生活課長  ごみ袋につきましては,かねがね,差益といいますか,差額についての御指摘もいただいておるところでございますので,このたび,内部でもちょっと協議をいたしておりまして値下げの方向で検討をしておるというところでございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 武田委員  89ページに新居見老人いこいの家の運営費があるのですけども,この建物は随分古いのですけども,公民館とかは耐震診断をするとかいうのをちょっと聞いとるのですけども,いこいの家あたりは,こういった耐震診断とか,どのように考えとるのでしょうか。 ◯ 田中市民生活課長  新居見老人いこいの家につきましては,木造の建物というふうなことで,昨年はたしか修繕等も行った経緯があったかなというふうに思います。それで,ほかのいこいの家に比べても規模は若干小さ目であるのはあるので,耐震診断等の検討もいたしましたけれども,ちょっと今の時点につきましては,改修等で状況を見まして,その辺を修繕等で対応しますとともに,また,今後について検討していきたいなというふうなところではございます。 ◎ 武田委員  あそこは,いこいの家であるとともに,市の避難所,災害時の避難所になっとるのですよね。そういったこと,課が2つにまたがった使い方になるかと思うので,1つの課だけで,そういう,平家やけん修繕とかそれだけでいこうかという考え方でなしに,避難所ということで,津波のときとかだったら随分大勢の人が小松島市内からも逃げてくると思うのです。そういった観点から,ぜひ,ちょっとまた考えてみてもらいたいと思います。どうですか,そういった考え方からしたら。 ◯ 田中市民生活課長  おっしゃるとおり,指定避難所ということで指定もされておりますので,ちょっと協議をしながら検討していきたいというふうに思います。 ◎ 出口委員  事務事業シートの23ページのごみ袋関係経費の,多分,間違いだろうと思うのですけども,成果指標というのがあるのですね。それで,平成26年の目標と実績達成度というところがあるのですけど,これ,目標と実績は逆になっとるのかな。例えば,平成24年だったら目標は1万4,967トンですね,これ,実績が1万5,089トン。だったら,達成度は100%を超えとるでしょう。 ◯ 田中市民生活課長  ごみ処理実績というふうな表現をしておりますけれども,ごみ処理を抑えるのが目的でございますので,ごみ処理目標よりも下になれば抑えたということで100%を超えるのかなと。逆に,そういう目標よりも上回って処理が出てしまったということで,ここは,逆数といいますか,逆数で達成率を99%,9.2%ふえたというところでございます。もう少し頑張って減量化すれば100%に達するというふうな計算で計上しております。  以上です。 ◎ 出口委員  いや,目標よりも実績が下回ったら達成度が上がるということですか。ちょっと非常にややこしいですね。わかりました。ちょっとそういうときは説明をお願いしたいです。  主要施策の90ページ,徳島東部地域環境施設整備推進協議会負担金,この徳島東部地域環境施設整備推進協議会の建設予定地というのですか,予定地と言うていいかよくわからんけども,佐那河内村の村長選挙というのは,まだやね,あれ。その建設がいいか悪いかということで地元のいわゆる選挙の争点になっとるのだろうと思うのですけども,この協議会で負担金も払っておるようですし,もう協議会ができて3年ぐらいになるのですよね,ことしで。どういう内容,どこまで話が進んでどういうふうになっとるか,ちょっと概略でもいいけん,教えてもらえんですか。 ◯ 田中市民生活課長  協議会というのは首長が構成する会議でございまして,この協議会自体については,昨年の10月の,一度,この基本計画を決定した後,一応決定したときに開かれたとき以来は開催されておりません。この下に,幹事会といいます我々事務レベルというような会がございまして,それは,随時開催されておりまして,本年度に入りましても何回か開催はされております。  ただ,御承知のとおりの状況ですので,この会が開催されたときに,佐那河内村さんの地元とのやりとりであるとかそういったあたりの報告はいただくのですが,特に,実際に協議内容まで,こちらの方は固まりませんと難しいのでございますので,会があってもそういうふうな報告を受けるというふうなだけの現状ではございます。  以上です。 ◎ 出口委員  よくわからんですけども。早く言えば,ここで,今,内容はちょっと言えないということだろうと思うのですけども。  仮定で物を言うわけにいかんというのはわかりますけども,これ,できる見通しはあるのですか。どこまで,基本計画というのは,基本計画はもう策定されとるのですか,まだですか。 ◯ 田中市民生活課長  基本計画については,昨年10月に議会でもお示しさせていただいたとおり,策定はされております。  それで,それに基づいて,今,今後進めていくというか,進めておる,その中に,候補地も,当然,佐那河内村というふうなことも載っておるのですが,御承知のとおりの状況でございますので,今後については,やはり最終,一部事務組合に恐らくこういう形態になるとは思うのですが,そういう議論が進んでいったらそういう話になって議決をいただいて一組設立ということになると思うのですが,これ,まだ仮定の話になりますので,ちょっと今の時点では申し上げにくいところでございます。  以上です。 ◎ 出口委員  はい,結構です。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 片田委員  先ほどの池渕さんのお話で,ごみ袋のことなのですけども,下がる考慮をしているということなのですけども,この決算書には,ごみ袋の販売,決算書で3,087万4,681円になっとるけども,販売収入で4,225万3,985円となっているのです。そしたら,差額が1,138万円あるけど,これは,どうなっているのでしょうか,お聞きいたします。 ◯ 田中市民生活課長  差額の説明につきましては,今までも議会の方で御説明はさせてきていただいたところでございます。ここにある,この3,087万4,681円というのは,ごみ袋製造に係る経費と,あと,消費者協会に配送委託しておりますので,その経費,それから若干の需用費が乗っておる。その3つが計,合わせた額になっております。  それで,その上でさらに差額が発生しておるということなのだけど,説明させていただいておりましたとおり,ごみ減量化に係る経費,例えば,コンポスターの補助金でありますとか資源ごみの販売,言っていただきよる資源ごみの報償金であるとか,そういった経費に,今,形でといいますか,そういう形で上がっておるというふうな御説明をさせていただいてきたところでございます。  以上でございます。 ◎ 片田委員  その経費に1,100万円も要るのでしょうかね。ちょっと詳しくわかりませんでしょうかね,金額。 ◯ 田中市民生活課長  ちょっとお待ちください。  まず,啓発経費としまして,ごみカレンダー代で17万5,780円,それから,資源ごみリサイクル委託料で256万2,511円,それから,電気生ごみ処理購入補助で8万円,それから,生ごみ処理購入補助で9万3,500円,それから,衛生組合の補助金で32万4,000円ということで合わせて323万5,791円というふうなことになっております。  それで,まだなお差額が発生しておるというふうなことなのですけれども,予算的には,ごみの焼却にかかる経費等に充当しておるということでございますので,ごみ処理経費については,一般財源,6億かかっておりますので,その中に,今は,形上,当たっていっておるというふうなことでございます。  以上でございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,市民生活課に対する質疑を終結いたします。  小休します。2時まで。                        [休憩 午後 1時51分]                        [再開 午後 2時00分] ◎ 安平委員長  それでは,再開いたします。                          [人権推進課説明]  以上で人権推進課の説明は終わりました。  これより,人権推進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  1点だけ,96ページ。隣保館の耐震補強を3館やられた。1億8,000万円ぐらいなのですけど,各,それぞれお幾らずつだったのですか。 ◯ 舩越人権推進課長  隣保館耐震補強工事,1億8,612万7,880円ですが,内訳を申しますと,小松島厚生福祉解放センターの方で8,809万6,680円,それから,目佐の方が5,946万1,080円,泰地の総合センターは3,857万120円となっております。  以上です。 ◎ 池渕委員  このPCBに関するところは,どこから,どの建物でどう出たのでしょうか。 ◯ 舩越人権推進課長  PCBにつきましては,目佐厚生福祉解放センターの電気トランスの方から見つかりまして,それで,廃棄物の収集と処分の方をこの方で行いました。 ◎ 池渕委員  解放センターの所が8,000万円ぐらいかかったという耐震補強の話で先ほどあったと思うのですけど,そもそも,建築年数もそうなのですけど,建てる建設費との費用対効果というような検証はなされたのでしょうか。 ◯ 舩越人権推進課長  恐らくしていないと思います。 ◎ 池渕委員  課によってあるのでしょうけど,結構高額な耐震補強で,建物自身の今の価値というか,建設コストをざっと見るに当たって,新設も検討すべきだったようなイメージも湧くのですけども,今後,これは,もう決算なのであれですけど,ほかの公共建築物でもそうですけど,必ずそういう検証はしていただきたいなと思いまして,終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  済みません,ちょっとお伺いします。  耐震工事を終了したわけですが,終了したにもかかわらず,やはり大ホールとかそういう所でちょっと雨漏りがするというような現状が今ありますので,まして,今,いろいろ,塗装等につきまして終わったように見えますが,何か,さびたような,白いあかというかな,さびというふうに思います,ついたりして,もうこれで本当に終わったのかいなと思う点がありますので,業者がどこかは知りませんけど,再度,また見ていただきますようにお願いしときますので,よろしく。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長
     質疑なしと認めます。  よって,人権推進課に対する質疑を終結いたします。                         [環境衛生センター説明] ◎ 安平委員長  以上で環境衛生センターの説明は終わりました。  これより,環境衛生センターに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  事務事業評価シートの29ページですね,ごみ焼却施設整備事業の事業の内容のところに,「点検整備工事を設計委託し,改修する箇所等を決定した後,一般競争入札により業者を決定し工事発注している。」とありますが,これ,ちょっと大変失礼なのですけど,一般競争入札って本当にやっとるのですか。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  総合評価方式で一般競争入札を毎年行っております。 ◎ 出口委員  ことしの分で結構ですけど,ことしでも去年の分でも結構ですけども,どういう経緯というか,入札があってどうなったというのをちょっと教えてもらえますか。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  昨年度に関しましては,平成26年10月23日に開札予定でございましたが,入札参加者は1業者であったため,開札執行を取りやめとなりました。当該工事は,本施設の現状を鑑みますと,先ほど申しましたが,あらゆる箇所に故障の発生等の異常が発生しており,ごみ焼却が急遽行われないという可能性がございますので,こうした状況があるため,その1業者と随意契約を行いました。 ◎ 出口委員  いや,それは去年だけですか。おととしは。その前は。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  議員さんも御存じの上で御質問されていると思いますが,当然,毎年同様の結果となっております。 ◎ 出口委員  いや,それは,ごめんなさいね,ちょっと意地が悪かったかもわからんですけども,知っていますよ。知っていますけど,私は,これがなかったらね,この一文が,「一般競争入札により業者を決定し工事発注している。」と書いてある。ね。一般競争入札じゃないじゃないですか。一般競争入札にかけたけども,1社しかなかったから不調に終わって,どうしても必要な工事だから1社と随意契約をしたのでしょう。では,随意契約じゃない,一般競争入札とは全然違うでしょう。そのあたりが,やっぱりどう,それ以上言うたらまた意地が悪うなるけども,どういう意図があるか,意図はないのだろうけども,事実と違うことを書かれたのでは困りますよ。  これ,今度,2回目,3回目か,今回の事務事業評価の中身は,副市長,この前も言うたでしょう,私。きのうかきょうだったか忘れたけど。事実と違う記述をせられたら困りますと。我々は行政から出てきた資料をそのまま信用して議論をしよるわけですから,それが違うとなったらね。じゃあ,これは,訂正をしてくださいよ。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  了解しました。 ◎ 出口委員  ちょっと待ってください。それで,もう一点あります。主要施策の成果に関する説明書の103ページかな,103ページの一番下,狂犬病予防事業というので82万8,680円。この制度をちょっと詳しく教えてもらいたいのです。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  制度といいますと,どう。これは,当然,狂犬病の予防接種,犬を飼われている方に関しまして予防接種の事務を行っているものでございますが,上の分については,予防接種を受けた方の犬に関する鑑札料,それと,下に関しては,予防事業委託料として,獣医さんに予防接種していただくのに補助として払っている委託料でございます。 ◎ 出口委員  いや,だから,市民が,それじゃあ,犬を飼っておられる方が狂犬病の予防接種を受けたいということで幾らか負担をして,市の方もこの獣医委託料という形で負担をして,狂犬病の予防接種をしよるという,その内容を知りたいのですよ。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  出口議員さんがおっしゃられている内容というのは,予防接種に要する費用負担がどれだけで,市がどれだけの負担を負っているかということでよろしいでしょうか。 ◎ 出口委員  そうです。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  犬を飼われている方にいただくお金は3,000円ということでございます。そのうち市に入っているのは550円,あとの分については獣医さんにお支払いしているお金ということです。 ◎ 出口委員  それでは,飼い主は3,000円の負担で狂犬病の予防接種を受けるということですね。  これというのはいつでもいいわけですか。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  本市では,定期的に,市内を一応回っているような時期を春先だけに限らせていただいております。それ以外に予防接種を受けたい方に関しましては,各動物病院等で打っていただいているのが現状でございます。 ◎ 出口委員  だから,狂犬病予防事業としてやっているのは春先だけ。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  そうでございます。 ◎ 出口委員  それは,いや,何でしつこく聞くかと,私も犬を飼っているのですけども,最近,ペットで犬を飼われておる方が非常に多いのですよ。ここに登録数が2,295頭,予防接種数は1,250頭ということを書いていますけど,これ以上,これの何倍もの飼い犬が小松島市にはおりますよ。私も知らなんだしね,恥ずかしい話やけど。周知徹底ができていないのでないですか。狂犬病の予防接種というのは必ず打たないかんというのは飼い主のなにですからね。多分,個人的に行って打ってもらったら3,000円では,私は,済まんと思うのですよ。だから,そういう制度があるのなら,何で春先だけ,春先って何月のことですか。2月ですか。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  4月でございます。  それで,今,周知徹底が足らないという御指摘がございましたが,4月の広報には載せていただいておりますし,環境衛生センターのホームページにも掲載させていただいております。 ◎ 出口委員  環境衛生センターとペットとが結びつかんのですよ。だから,そこら,所管の変更ができるのであれば,私は,もっと本庁の市民生活課でもええだろうし,そういう,それは,衛生センターがしたっていいですけども,もうちょっとPRを,周知をしていただいて,これ,別に,何ぼや言うて限度があるわけではないわけでしょう。何頭までとか幾らまでとかいうのは。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  限度はございませんが,おっしゃるとおり,環境衛生センターで狂犬病の予防接種をしよるのはイメージ的に湧かないという御指摘でございました。当課といたしましても,市の総合案内等に掲示するなど,あらゆる方法を考えていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  ぜひお願いします。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 宮崎委員  ごみ収集車更新事業として536万8,000円,これ,新車を買うということで,その隣に,今後も定期的に更新を図りたいということを書いてあります。  さきの市長において,行政改革の一環として衛生センターもできるだけ民営化の方向にしなくちゃいけないという方向で現在も進んできたと思うのですけど,その中で,即,民営化するのは非常に難しい。運転手が退職状況になれば,その分だけ徐々に民営化をやるという考え方もいいのでないかというようなことを過去にはおっしゃっておったのですけど,そういうものが,現在,全然,衛生センターで民営化というものが,もうできないということで,副市長,どうお考えでしょう。 ◯ 木村副市長  収集現場の位置につきまして,先ほど,施策の方での説明になったと思うのですけど,ペットボトル,プラスチック類のものの民間委託の,今年度はビン・ガラスについても民間収集の方に委託を移しております。  この収集車の車両の購入でございますけども,非常に年数が経過しておりまして,ことしも去年も1台ずつ購入をさせていただいております。  なお,つけ加えまして,広域のごみ処理で,もし7市町の共同の焼却場ができたといたしましても,収集業務はそれぞれの市町村が行ってそこまで運ぶということは続けてございますので,車両の近代化が必要だと考えております。  以上でございます。 ◎ 宮崎委員  ということは,退職者の先は,補充はできるだけしないという方向でやっておったのですけど,現在はそういう方向で考え方はあるのでしょうか。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  今,宮崎議員さんの御指摘でございますが,退職者不補充というのは現在も続けております。  そうした中で,退職者に関しましては,せんだって,藍沢秘書政策課長からも御説明がございましたとおり,5年以内に衛生センターで退職者に該当する者が1名しかございません。そういった中で,なかなか,民に移行するのはコスト的にも非常に難しいということでもございます。その人数が幾らになれば民に移行するのかというのは,今後,また総合的に検証していきたいと考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いします。 ◎ 宮崎委員  この間,新行政の中で約50億円ほど起債残高が減ったという中で,またすぐに,来年かな,今年かな,20億円ぐらいふえるという中で,本当に油断すればまたもとのもくあみになりかねませんので,やはり緩むことなく行革というのを,どの機関においても方向を示してほしいと思っております。  ありがとうございました。 ◎ 出口委員  ごみ焼却施設の運転業務委託料で1億535万1,840円出とるのですけども,これの運転業務を今のところに委託をしたときに,地元雇用を何割かは必ずしてくれというような申し合わせというか,取り決めがあったように思うのですね。それで,最初は1人か2人だったけども,だんだんふやしていくのだというような説明を我々は聞いとるのですけど,現在の状況はどうなのでしょう。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  おっしゃるとおり,地元雇用というのは,施設,炉の管理メーカーが行っております。今,私,はっきり,私どもが雇用していないので何名かという数字はまた後日報告させていただきますけど,明らかに地元雇用が何名かいるのは現実でございます。 ◎ 出口委員  すぐには数字はわからんて,それは,しようがないとは思いますけども。何名かおるからいいというのでなくて,それは,確かに運転業務というのは,ある程度,専門性もあるし,そういう研修技術も習得もせないかんということで,いきなり地元雇用の方,全部というのは無理だろうと思いますけども。  必要なのは,そういう,監督というたらおかしいな,そういう技術を持っとる人が,それは,会社の方から派遣をされるのはしようがないにしても,研修を積んだらいけるというような分については,できるだけ地元雇用をふやしていくような,それは,市が雇うとるやけん知らんわという話でなくて,業務委託ごとに,企業,会社に地元雇用をできるだけふやしてくれということは,いつも言っていただきたいと思いますので,よろしく。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 四宮委員  ちょっと,ごみの収集についてお伺いしますけど,ごみの収集,カテゴリーなのですけども,収集の日程の地区割表をもとに回収されとると思うのですけど,市民の方も,分別等,すごく,最近は意識を持たれてやっとるかと思うのですけど,生活環境の変化というか,ペットボトルについてよく聞くのですけど,ペットボトルの収集の日というのが月に大体1回から2回ということ,私,これ,実態を見とるのですけど。特に夏場は飲料関係が多いと思うので,8月に1回しかないというので,特に,マンションとかで住まれたりとかする方でベランダに出したりとかするので,生活環境の向上の上からでも,もっと回数をふやすような,実態を見て,回収の回数を検討していただくようなことはこの中にはないのでしょうか,事業の見直しで。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  今,金属ごみとペットボトルについては,隔週1回,水曜日に行っておりますが,別個に収集しているのですが,それをあわせてというような方向も考えていかざるを得んのかなというようには思っております。 ◎ 四宮委員  ペットボトルの回収は隔週で来ています。 ◯ 尾山環境衛生センター所長  済みません。  私の説明がちょっと至らなかった。金属類については,分けて収集していますので,それをあわせてということで御理解いただきますようによろしくお願いします。 ◎ 四宮委員  私も,ごみを出す家の担当になっとるのですけど,ペットボトルでも大きいやつは,当然,潰してすれば小さくなって場所もとらんのですけど,中には,ちょっとお年寄りの方なんかは,そのまま出したらどうしても袋も大きくなるしちょっと場所もとるということで,そこら辺,もう一度,実態を見ていただいて検討していただけたらと思います。  以上です。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長
     質疑なしと認めます。  よって,環境衛生センターに対する質疑を終結いたします。  3時まで小休いたします。                        [休憩 午後 2時52分]                        [再開 午後 3時00分] ◎ 安平委員長  再開いたします。                          [健康増進課説明] ◎ 安平委員長  以上で健康増進課の説明は終わりました。  これより,健康増進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  206ページの1番の保健衛生普及事業,はり・きゅう・あんま・マッサージ,それで,助成金800円を渡すというのは,これは,どのような人に渡すのでしょうか。 ◯ 田渕健康増進課長  鍼灸師の方に対してでございます。 ◯ 青木政策監  今,鍼灸師と言いましたけど,国保加入者だけを対象にしておりまして,それの費用の一部を助成するということで,先に鍼灸師の方に一応割り当てみたいなものをつくっておりまして,この助成金を渡してあります。それで,それに国保の加入者の方が,はり・きゅうに行きましたら,それを使って治療を受けれると。その分の金額を引いてもらえるというような仕組みにしてあります。 ◎ 吉見委員  ということは,僕が,はり・きゅうに行ったら,800円くれるというわけ。 ◯ 青木政策監  ここに,その市内の分だったらいけるはずです。 ◎ 吉見委員  それを,市内のはり・きゅうの名簿とかいうのは,どうやっているのでしょうか。している所の名簿。 ◎ 安平委員長  吉見委員,その資料の提出を求められるということでよろしいですか。 ◎ 吉見委員  だけど,今まで初めてやから,そんなん,あるのかなと思って。それで,あるのだったら,広く市民に言わんといかんでしょう。僕,指圧,しょっちゅう来よると思うのやけど,見たことないよね,そんなん。だから,一般家庭にも配りよんかな,それとも,市役所のどこかにあるかなと思ってね。ある言うたら,場所を,補助金があるのやから,市民に知らせんと,知っている人だけが得するということはいかんでしょう。 ◯ 青木政策監  これ,市民全体という話ではないです。あくまでも国保加入者,国保の被保険者のみになります。  さっき言われました,市内にある,はり・きゅうの施設,施術所につきましては,たしか,ほとんどの所が入っていると思いますので,そこで国保の保険証を見せてもろて,国保に入っとると言うてもろたら,それでいけるようになっとるはずです。 ◎ 吉見委員  ほな,僕が行きよる,はり・きゅうの所は入っていないというわけやね。 ◯ 青木政策監  これ,聞いて,行って,知らんけん言うてないですよね。1回,それ,何だったら言うてみてください。それか,施術所の名前を言うてもらえたら,こっちですぐ調べるようにさせてもらいます。 ◎ 吉見委員  そういう,いい制度があるのだったら,国保に入っている人はこういうのができますよというような一覧表をつくって,市民に配らんでも健康増進課に行ったらぱっと見れるというふうにしとくべきじゃないのでしょうか。 ◯ 青木政策監  大いにつくらせていただいて備えつけるようにさせていただきます。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  今のと同じところに,3番の後発医薬品差額通知事業ということで載っとるのですけど,ジェネリック医療品ですね。これ,ちょっとお聞きしたいのですけど,削減効果額2,722万4,460円,これ,どういう計算から出とるのですか。 ◯ 牛田健康増進課長補佐  後発医薬品の削減効果額につきましては,こちらに事業名が載っていません。差額通知事業,今使っている薬をジェネリックの方に変えたら幾ら安くなりますよという通知事業をしているのですけど,それと同様に,国保連合会の方との供用事業という形で,国保連合会の方で処理もしていただいているような状況です。  それで,この削減効果額の算出方法といたしましては,ちょっと算出自体は複雑な式になるのですけど,簡単に申しますと,通知を最初に送った月とジェネリックに切りかわった月とのその分を後発医薬品普及率というので率を加味しまして,後発医薬品を新薬に置きかえて,それで,その効果額を個人ごとに積み上げたというような,ちょっと言葉では説明しづらいのですが,国保連合会の方から毎月送られてくるような効果額を積み上げた結果となっております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  私も毎月薬を飲んでいるのですけど,あなたの薬はジェネリックにかえればこれだけ安くなりますという通知をいただいたことがあるのです。だけど,現実にジェネリックにしてくれということで言うて,お薬をもらっても,その通知のあった,例えば5,000円安くなるというのは,1,500円であったり2,000円であったり,現実はそうなのですよ。だから,その場合に,実際にお金を払った額で効果額を出しとるのか,それとも,役所の方から,あなたはジェネリックを使うたらこれだけ安うなりますよという金額で効果額を出しとるのか,どちらなのですか。 ◯ 牛田健康増進課長補佐  その効果額といいますか,切りかえたときのもので軽減できるかというような通知につきましては,議員さんがおっしゃられるとおり,ジェネリックの方にも種類の方が何種類もございまして,高いものから安いものまでありまして,今回,国保の方の事業でやっている通知の方につきましては,一般的に普及している医薬品というので換算したときの差額の効果額というふうに聞いております。 ◎ 出口委員  ということは,結局,そちらの方で一般的な薬がこれだけ安くなると。それに基づいて計算しよるということですね。だから,実際の個人負担が減ったということではないわけですよね。そこらに問題があるのですよ,これ。盛んにジェネリック,ジェネリックと言うけども,本当にジェネリックを,私も,ええことやと思うのですよ。同じ効き目のある,効用のある薬を安く,個人負担も要ることですから,安く収まるのだったらええことなのですけども,そこらが,薬局とかお医者さんとかの,お医者さんが,そんなに,医薬分業で,このごろ,医者と薬とは別になっとるからあれだろうけど,どうしても,これは,勘ぐりですけども,薬局にすれば高い方を売った方がもうかるということにならざるを得ないのでないかと。だから,ジェネリックを進めるのはいいことだろうとは思うのですけども,そのあたり,もっと実効性のある,本当に安くなるような方法もぜひ考えてもらいたいと思います。  それと,ちょっとミリカホールのことでお聞きしたいのですけども,貸し館業務の貸し館料,使用料ですね,これは,毎回毎回,毎年毎年というか,この決算の場でも言よりますし予算のときも言いよるのですけども,使用料というのはどうなんですか,最初から比べて安くなっとるのですか。 ◯ 田渕健康増進課長  使用料につきましても,先ほども申し上げましたが,平成26年度のときに全町的な公施設の使用料の見直しということで,全体にいきなり上げるという,多分,方針だったと思うのですが,そこに対しましても,光熱水費,灯油代とかの高騰とかがございましたので,空調にかかるお金というものについてはちょっと値上げをさせていただいたのですが,その他の使用料は全く上げることなく据え置いたということで,実質的には値下げをしたというふうに考えております。 ◎ 出口委員  それは,そちらはそう言うだろうけども,市民からしたら,下がってもいないのに何で値下げなという話になりますので,それは,今の貸し館の使用料をいただかなんだら運営ができんというのだったらまた別ですけども,恐らく,要った経費の何十分の一しか使用料はいただいていないのだろうと思いますので,有効,本当に,もう10何年たって市民の皆さんにもミリカホールに対する親しみというのは十分あるのですけども,我々が聞く声は高いと,一言で,もうあそこ高いけん使われんわというような声が非常に多いのですよね。だから,その分がどういうふうに高いのか私もちょっと勉強せないかんなとは思うのですけども,そのあたり,もうそろそろ,別に安くしたらいかんやいうあれはないわけでしょう。国の補助金を使っとるけん使用料がどうのこうのって,最初は言よったですよね。それはもう,期限は大分たっとるから,10何年たってそういう制限がないだろうと思うので,ぜひ,早急に使用料の見直しをしてもらいたいのですけども,いかがですか。 ◯ 青木政策監  議員さんの方から,使用料を見直したらどうかという御意見をいただいたのですが,一応,使用料につきましては,全庁的に,たしか3年に一遍ぐらい見直して,据え置きにするか,上げる下げるというのをするようにしております。そのときに,当然,どうするかということも,基本的に下げるというのは,なかなか,私の口からは,はっきり言うて,言いづらいということになるのですが,その辺でまた検討はしていきたいということで御理解いただけたらとは思います。 ◎ 出口委員  上げる下げるどちらかを検討するというのでなしに,下げる方向で検討していただきたいのです。上げる理由は一つもないでしょう。ないと思いますよ。  それと,自主事業です。ちょっと,私,最近,ああこれはと思ったのは,何か,9月の末かな,落語会をやるでしょう。あれ,ミリカホール違うんかな。ありますね。あれは,私,非常にすばらしい企画だろうとは思うのですけども。  ただ,いろいろ,イベント,催し物をやっとるのですけども,それのポスター等については各所に張ってありますというのは,それはそれでわかるのですけど,チケットを購入する場所がごっつい限られているでしょう,今。ちょっと聞きたいのですけど,役所の窓口で,入った所の窓口では置いていないのですか。 ◯ 田渕健康増進課長  入ったところの総合案内の所ですか。そこでは置いていません。保健センターの方では扱っているのですけど。はい。 ◎ 出口委員  それでは,どこ,保健センターだけですか,買えるのは。 ◯ 坂尾保健センター所長  市内では,キダブン,平惣小松島店,ミリカホールに,市内ではあります。あとは,平惣のセンター店で,羽ノ浦店で,小山の方も,今回,東京名人会につきましては,小山の本店と福島店と鳴門店というふうな形で,鳴門までお願いするような形にしております。 ◎ 出口委員  市内に,ちょっと特に,いわゆる旧市街というたらおかしいですけど,町うちは少ないように思いますので,提案したいのですけど,本庁の窓口に1つと,それと,港の交流センターのkocolo,あそこにはポスターはしょっちゅう張ってあるのですけど,チケット販売ができるような,役所とぜひ,早急に考えてもらいたいのですけども,いかがですか。 ◯ 田渕健康増進課長  先ほどの出口議員さんの御提案の件なのですが,置けるような形がとれるかどうか検討してまいりたいと思います。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  ちょっと話が戻りますけど,後発品の医薬品の差額通知の事業ということで,これ,差額の通知作成の委託料で296万1,000円要っとるのですけど,これ,人数割にしたら大体1人4,000円。延べの通知数で割っても1人600円になっていますよね。これというのは,何か,県か何かの指導でこれをやっとるのですか,独自でやっとるのですか。 ◯ 田渕健康増進課長  この事業につきましては,国保連合会の方に委託をお願いしております。 ◎ 四宮委員  国保連合会の方から何か指導があって,やったらどうですかということで市が委託しとるのですか。それとも,市の方からお願いして委託しとるのですか。 ◯ 牛田健康増進課長補佐  この事業につきましては,平成24年度から本市の方は実施しておりまして,基本的に国保連合会との共同事業ということで実施しております。県内,ほぼ,ほとんどの市町村国保の方がこの事業には参加しているとは思うのですが。はい,そういう状況でございます。 ◎ 四宮委員  ちょっとこの通知の件数からしても,金額的にもこれだけ高額な事業が,お金がかかっているのかなと思うのですけど,今の,ほとんど医薬分業されていて,調剤薬局でも,当然,先発で処方が来たら,それを,調剤の方もジェネリックに占める割合で薬局の方の点数を下げられたりするので,もうほとんどの薬局がジェネリックを進めよるのですよね。そこ,現場で先発品の場合はこうですよ,後発品の場合はこうですよというので,そう,市の方からこういう通知をせんでも,現場ではそういう薬局サイドで薬局が独自にやっとると思うのですよね。この必要性がどんなものですかね。連合会との話し合いの中で,それをやっとるというのだったらわかるのですけど。 ◎ 安平委員長  答弁できますか。 ◯ 牛田健康増進課長補佐  後発医薬品の普及につきましては,国の方も,先般の経済財政諮問会議等でも議論がございまして,ジェネリックの使用率,数量ベースですが,使用率を60%とか80%にするとか,そのあたりの議論もされているところですので,基本的には推進していくというような方向性が示されているところでございます。  以上でございます。 ◎ 四宮委員  だから,方向性が示されておることは私もよくわかるのですけど,あえてこの行政側からまた改めて通知をする必要があるかなという,そういう疑問なのです。先発品をドクターが処方して,それで,ドクターが変更不可というのでサインをすれば,それは,もう薬局側では変更できないというルールなのですよね。だから,薬局側としたら,昔みたいに利ざやで金額を上げようというような考えは,今,ほとんど薬局ではしていないのですよね。したら点数の主を下げられるのですよね。だから,そういう意味では,ジェネリックは推進する方向で薬局は考えとるので,私,ちょっと,これ,金額を見たら300万円余って,この通知に委託しているというのが,これ,本当に必要かなという疑問があったので,ちょっと質問させてもらいました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  済みません,ちょっとお伺いします。  先ほど,出口議員の家賃の話に,使用料が高いとか言っとったのですけど,その問題でなくて,私がお伺いしたいのは,このミリカホールでいろいろ催しがあると思うのです。そこで,催しをされよる方が,例えば,朝食でないけど,昼食かな,昼食って昼御飯,役員さん等が食べたいなと思っとっても,全然,食べたいような場所がありませんと言うてストップになっとるらしいですわ。ですから,最近は,おばちゃんにしたってばあちゃんにしたって,皆,健康やけん,健康な人がようけおるからカラオケとかいろいろやるでしょう。そのときに,役員さんが,例えば,1つの部屋が,控室があれば食事をさせていただけんのだろうかと。一遍そういうことがあったら二度もあるということなのですけど,そういう点については,だから,開放すると言うたらおかしいですけど,できないでしょうか。
    ◯ 坂尾保健センター所長  済みません。ホールにつきましては飲食は禁となっておりますが,楽屋では飲食できるようになっております。あと,共通のスペースで階段下あたりのフロアのあたりは飲食していただけるようになっておりますので,そのあたりで確保して催しのときには使用していただくような形でお話はさせていただいて,カラオケの方もそういう形でテーブルを置いて使用していただいているのが現状でございます。  以上でございます。 ◎ 高木委員  ありがとうございます。そのようにお伝えしますので,またひとつよろしくお願いします。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,健康増進課に対する質疑を終結いたします。                          [生活福祉課説明] ◎ 安平委員長  以上で生活福祉課の説明は終わりました。  これより,生活福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 北野委員  ちょっとお尋ねします。121ページの社会福祉主事資格認定講習会負担金13万7,800円。これは,何名分ですか。 ◯ 内樋生活福祉課長  2名分です。 ◎ 北野委員  そしたら,現在,資格者ですね,無資格者という職員は現在おられるのでしょうか。 ◯ 内樋生活福祉課長  今年度の新人職員が2人入ってまいりまして,1名が資格を持っておりませんので,ただいま,社会福祉主事の資格を有するための受講中でございます。3月中には資格を取る予定となっております。 ◎ 北野委員  はい,わかりました。  この資格につきましては,県の方から指導はされておると思いますので,全員が資格を取れるようにしてください。  それと,次ですけど,121ページのこの表です。類型別生活保護世帯数という,この表で下の方に年平均と書いている,611.3ということを書いてありますけど,これは,月平均の方がいいのでないかと思うのですけど。その次のページの世帯数,人員数,例えば,死亡者が年平均0.5になっとるでしょう。これは,月平均の方が,この下も,人員数も月平均の方が正しいような気がするのですけど,どうでしょうか。 ◯ 内樋生活福祉課長  北野議員御指摘のとおり,年平均となっております。1年間の月平均ですので,年を外して平均とした方がわかりやすいでしょうか。御指摘のとおり,年を外して平均でいきたいと思います。 ◎ 北野委員  年平均は,例えば,10年間をずっといってきて年平均という数字が出てくると思うのです。これ,1年間の平均ですから,ちょっと年平均ではおかしいような気がいたしますので,直した方がいいと思います。  もう一点,保護の120ページ,生活保護開始・廃止等決定状況で,開始が45,廃止が47ということでございますが,平成26年3月が610世帯だったのですね,さっき何か611と言よったけど,610世帯であったと思います。それと,この表で見ますと,27年3月,26年の末ですね,615です。通常考えられますことは,開始より廃止が多いということになれば,世帯数が普通であれば減るように思うのですけど。開始の状況とかいろいろ考えはございますけど,5世帯ふえとるというこの理由です,それを説明してください。 ◯ 内樋生活福祉課長  毎月の集計の中で,開始世帯は当月分で廃止世帯は前月分の計算を行いますのでタイムラグが起こって数はちょっと合わなくなる。例えば,この121ページの表の4月を見ていただければ,4月に保護開始した世帯はここでプラスとして計算されます。しかし,廃止の場合は,前月分,3月の廃止分が4月分として入ってきますので,この開始と廃止の数は4月から3月の開始と廃止でありますが,この4月の中には3月の廃止分が含まれております。そして,これは,3月分の,3月に廃止になったケースは4月に反映されるので,ちょっと世帯に誤差が生じているわけでございます。 ◎ 北野委員  言わんとしとることは大体わかるのですが,ちょっと説明が十分でないのですけど,例えば,実質に決裁した月によって開始・廃止を決めるということで,実際の生活保護人数とこの統計人数とは違うということで理解してよろしいですね。 ◯ 内樋生活福祉課長  はい,そのとおりであります。 ◎ 北野委員  はい,わかりました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 宮崎委員  生活扶助費と医療費の関係です。全国では大体49から51ぐらいの割合やったと思う。どっちかが49で51やったと思うのやけど,大体が半分半分なのです。  ところが,小松島市は医療費が断然多いということで,決して医療費の抑制につながっとらんと。生活保護者の,国としては,3.7兆円予算を組んでいるけど,その半分は医療費ということで,一般で使う人の2.6倍を生活保護者は利用しているという感じで非常に医療費がかかっている,小松島市は特にかかっているというので,それと,レセプトの検査とかいろんなもので見て,もっと抑制に努力すべきでないかと思うのですけど,どうでしょう。 ◯ 内樋生活福祉課長  最初に申しましたけども,ケースワーカーに重複受診等について強く指導をしておりますけれども,なかなか,保護者の方は,はい,わかりましたとは言ってもらえない状況でありまして,今後も指導の方を強めてまいりたいと思いますので,御理解をいただければと思います。 ◯ 山路保健福祉部副部長  補足説明いたしますと,高齢化率は大変高くなっておりますので病院に行く頻度は高くなっております。それと,入院とか手術代というのもかなり影響もしとるところもございますので,先ほど課長が言ったように,レセプト点検とか薬を抑えていっても,保険の方がばかっと上がるというのが現状のところでありますので,御理解いただければと思います。 ◎ 出口委員  自立の話なのですけども,延べ46名が就労に結びつき4名が自立,廃止となったということで,全体610何人のうち,延べというのはようわからんですけど,延べ46名が就労に結びついたと,自立ができたということでしょうね。この率というのは,どうなんですか,よそというか,他の市と比べて多いのですか,少ないのですか。 ◯ 内樋生活福祉課長  ちょっと手元には他市との就労した状況が把握できませんけれども,就労指導開始当初は,1年目はちょっと少なかったのですけども,2年目,3年目と徐々にふえてきておりまして,今年度がちょっと少なくなったという状況です。 ◎ 出口委員  いわゆる自立,就労ということになると,ある程度,高齢者は無理でしょうから,若い人で対象者の方に自立就労してもらうという形になるだろうと思うのですけども。どうなのですか,特別に何か就労,自立を促すような制度というか,方法というのはとっとるのですか。あったら教えてください。どういうふうにして就労,自立を促しとるか。 ◯ 内樋生活福祉課長  現在,当課に就労指導員が1人おりますけども,ケースワーカーとともに自宅の方に訪問をしまして,粘り強くお話を聞いていただくというような状況で行っております。 ◎ 出口委員  これは,課長もおっしゃったけども,全国的に生活保護が非常にふえよるという中で,そういう,保護を求めてくる方を減らすということは,私は,できんだろうと思うのです。できるだけ対象にすべきやと思うのですけども。  その一方で,自立,就労を目指していくということも大変必要なことだろうと思いますし,本市だけの問題ではないので,そのあたり,他市の状況とかやり方とかを十分研究して,有効な手段があればとっていくということも,それは,係の方も入れて粘り強く話を聞くということも必要だろうけども,何か,効果を上げているようなやり方が必ずあるはずだろうと思うので,そのあたり,ぜひ,研究をしていただきたいと思うのです。いかがですか。 ◯ 山路保健福祉部副部長  議員さんおっしゃられたように,一応,ハローワークと連携しての自立支援プログラムというのが一応ございます。それで,多分,二,三人受けていると思います。ほとんど介護関係の研修なのですけども,それと,他市との分での,言われたように,ちょっと研究はしてまいりたいと思っております。  それと,率について,また調べて後日持っていかしていただければと思っておりますので,御理解いただければと思います。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  先ほどの宮崎委員にちょっと関連した医療扶助の話で,レセプトの点検も強化していくような話もあったのですけど,強化というのは具体的にどんなことを今はなされよるのですか。 ◯ 山路保健福祉部副部長  一応,電子レセプトといいまして,支払基金からデータが来ます。それに,言うたら,同じ,また病名で重複受診,それから,あと,頻回受診,そういうもののチェックがかかります。薬の場合も,結局,同じような薬を何軒かでもらっていると。それに対して,特に,向精神薬に対しては国の方から厳しい指導が来ていますので,それを1つの分に絞るというふうに指導しております。 ◎ 池渕委員  指導をなされて今のこの現状であるという認識でよろしいのですね。 ◯ 山路保健福祉部副部長  指導して聞かないときは文書指導,それと,それでもどうしようもないという人には停廃止というふうなまで進んでいくようになります。 ◎ 池渕委員  今後,さらに,今そういうことをされた上にできる対応というのはあるのですか。今のなされよる対応を根気強くやっていくしかないというのか,新たな,先ほどありましたけども,他市の状況でこういう方法を使っている所があるとかいうのがあれば,ちょっと教えていただきたいのですけど。 ◯ 山路保健福祉部副部長  他市の状況等は調べておりませんが,国の指導としては,口頭指導,文書指導,で続けてきて地道にやっていくというのですけども,議員言われるように,効果的な方法を,それもあるかと思います。そういうのを調べてまいりたいと考えております。 ◎ 池渕委員  さらに今後,その医療扶助というのが多分高まってくると思われますので,ぜひとも,その辺は,先進地も含めて,何かいい手法があるのだったらまたお考えいただきたいと思います。  終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  先ほど,ちょっとお伺いしたいのですけど,この葬祭扶助というのか,このことについてちょっと御説明願いたいのですけど。これは,何ですか,生活保護者が,例えば,亡くなったとかいうときの葬祭費ですか。 ◯ 内樋生活福祉課長  はい,そのとおりでございます。 ◎ 高木委員  これは,過去にもこういう例が何件もありましたけど,例えば,こういうふうな葬祭費等々について,誰もが出してくれないひとり暮らしとかいう人に限ってだけこういうふうな扶助費というのが出る対象になっとるのですか。 ◯ 井上生活福祉課主幹  葬祭費の分に関しましては,高木議員が今おっしゃたような形で出る場合もありますし,通常は,生活保護を受けられとる方がお亡くなりになられて対象になると。もしひとり身で誰もいらっしゃらない場合は扶養義務者が対象になる場合がございます。  以上です。 ◎ 高木委員  次,行きます。  これも,医療の問題ですけど,桁がわからんように書いてあるけど。この医療というのは,私も何遍もその方に会って,向こうからいろいろ言うてきて,それで,緊急に肝臓がんという形で,それで,どうかお願いできませんか,前に私は申請はしてあるのですけど,もう2カ月も,市役所にずっと書類があるのですよと。ですから,どないかできませんかというて言っておりましたので,課長の方,この件でですね,2カ月の間に亡くなりましたわな。私も知らなんだんやけんど。  そういう点については,やはりこういうような個人的な人が,例えば,生活のしよるの中で例えばお子さんが1人おるとかいう中で,それで,来て,例えば,車等とか,持っとったらだめですよねと言よる間に,病院の方が早く治療しないとあんたは危ないですよと言われたというような結果を聞いております。ですから,その方は亡くなりましたけど。それで,その辺はまたちゃんと手続していただいたのですけど。  そういうものを,これから,もう少しこんな問題についての,そういう方について,もう少し,手間を省けというのではないのですけど,早くやる方法は,課長,ないのでしょうか。 ◯ 内樋生活福祉課長  申請から法定期間というのが2週間あります。2週間のうちで申請の保険とか加入状況とか資産の状況等を調べさせてもらいますけども,明らかに急迫しているという場合は,まずは,やはり申請者の命,生活が大事ですので,先に行う場合もございます。まずは保護を開始するという場合もあります。  以上です。
    ◎ 高木委員  その方は,いろいろと私もおっしゃっていたけど,もう2カ月もたつのに何もしてくれないと。それで,市は,課長,悪く言うのでないのですよ。ごめんよ。例えば,対応が遅いから,私は,何かインターフェロンとか何かがないともうもたないとですよというて病院に言われとるのですよと。ですから,どないかお願いしますということで何遍も電話があり,また,家にも来てくださいと言ったのやけど,結局,ああと言うて聞いたら,開始になりましたよと,ああよかったなと思った瞬間に亡くなっていたでしょう。あなたから聞いたのやから。  ほんまに,もう少し,こういうふうな,医療控除というのですか,こういう病気が,こういう方2人おりましたから。できれば,これ,もし今そういう方がおられるのであれば,もう少し,これはいろいろと調べるのに時間がかかると思いますよ。ですが,代替というか,そういうふうな形も考えていただきたいなと,お願いしときますので,課長,よろしく。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,生活福祉課に対する質疑を終結いたします。  15分まで小休いたします。                        [休憩 午後 4時09分]                        [再開 午後 4時16分] ◎ 安平委員長  それでは,再開いたします。                          [児童福祉課説明]  以上で児童福祉課の説明は終わりました。  これより,児童福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 広田委員  129ページの民間保育所の運営費等で,もう1年前の資料をちょっと見たのですが,この運営費の内訳の中身の一番下に,広島県の愛光園という名称が出てくるのですが,負担金がこれだけの金額が出ておりますけど,ここに出てきたいきさつ,済みませんが,お願いします。 ◯ 勢井児童福祉課長  この24年度の子ども・子育て支援新制度では,一応,広域利用というのが前提になっておりますが,ここに来ても,新制度になる前の従来制度になるのですけど,これも一応,例えば,里帰り,県外から結婚のためにこちらへ来て,その間の,実際に子どもさんができるのに実家の方へ里帰りをすると。こうした場合に,上の子ども,お子さんがいた場合,出産のためだけに実家の近くの保育園を利用したいと,こういうものも,従来の広域入所とか管内入所と言っていたのですが,それを利用した保育園がこの愛光園という所でございます。広島県の方にございまして,その出産のために入っていた約1カ月か2カ月の保育の運営費の分がこの金額でございます。  以上でございます。 ◎ 広田委員  はい,ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  125ページの家庭児童相談員報酬等で載っておりますが,家庭児童相談員の内容というか,説明をお願いしたいのですけど。 ◯ 勢井児童福祉課長  家庭児童相談員につきましては,近年,核家族化等が進んで,なかなか,育児をする中でいろんな問題を抱える保護者方が多いという形で,そうした保護者家庭に対して相談等を受け付ける職員でございますので,それで,その相談の内容によってそれぞれまた専門の施設をつないでいくという形にしております。  本市の分につきましては,そういう形で相談員2名がございまして,非常勤の職員という形で雇用をしております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  2名の相談員の方が,これ,表がありますが,相談区分,養護相談3,676とか合計で6,059。これ,2名でこれだけの相談を受けれるのですか。 ◯ 勢井児童福祉課長  このそういう中には電話等の相談も含まれてございます。実際に,この家庭に対して継続的に保護をしなければいけないというような世帯については,大体1人当たり200件ぐらい持っておるのですけど,その中で10件程度がそれぐらいに当たります。残りについては,一,二件の電話相談とか福祉事務所の窓口での対応という形のものがこの件数に全部含まれております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  ちょっとよくわからんですね。合計が6,059というのは間違いないのでしょう。ということは,2人やから3,000ぐらいですよね。件数にして3,000件の相談を,いろいろ,養護相談とか保健相談とか将来相談とかいろいろありますが,受けるということになれば,365日にしたって,それは,休みもあるだろうけど,1日10件ぐらいの相談を受けなんだら3,000件という数にならなんだけど。ほんまに間違いないですか,これ。 ◯ 勢井児童福祉課長  先ほども言いましたとおり,電話相談等もこの件数に含まれておりますので,当然,この数字については間違いはございません。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  125ページの子ども・子育て支援事業計画策定事業の中の計画策定業務委託料というのが約200万円出とるのですが,横の施策の成果の文言を見ている限り,単なる委員の事務局案を含めて事業計画の修正を含めた形でやるのに業務の委託料というのがまた別に,これ,出ていくのですか。 ◯ 勢井児童福祉課長  計画のいろいろの文言の整理とか以外に,この一番大きいのは推計ですね。事業の推計の部分がちょっと専門的になりますので,そうした中身を含めて入札等によりましてこのようなコンサル業者にこの金額で委託をしたというところでございます。  以上でございます。 ◎ 広田委員  担当の方ではそういうことはできないのですか,推計とかそういう数字は。一番数字を持っているのは担当の方でしょう。わざわざ何も外へ委託しなくても,ちょっと妙な言い方になるけど。 ◯ 勢井児童福祉課長  ちょっと,絶対できんかと言うとそうでもないのですけど,やはりそうした知識のない分,不正確な推計になる可能性はありますので,そうしたところでこういうふうな専門的なところを使っても,より正確性を出したというところでございます。  以上でございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。  外部の方が正確性がある,内部の方は正確性がないという表現は,実は,これ,おかしいと思うのですよ。皆さん方が一番正しい数字を持っとるのですから。外部の方で委託でどうのこうの,数字を集めても,何もならんと思うのですよ。行き着くとこは,済みません,この数字はどうなっていますかって資料を皆いただきにくるはずなのですよ。  もうこれ以上言いません。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,児童福祉課に対する質疑を終結いたします。                          [介護福祉課説明] ◎ 安平委員長  以上で介護福祉課の説明は終わりました。  これより,介護福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  140ページの地域活動支援センター事業342万円。ちょっと,これの説明をもう少し詳しくお願いしたいのですけども。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  地域活動支援センター事業でございますが,これは,障害者総合支援法の中の地域生活支援事業のさらに中の地域活動支援センター事業という事業がございまして,これを具体的に申しますと,1つの,過去には小規模作業所という所であったのですが,そちらの方に障がい者の方がたくさん集まっていただいてさまざまな創作活動を実施すると,それを補助する事業ということでございます。よろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  具体的にはどこで,これ,342万円ということで総額しか書いていないのでようわからんですけども,細かい,細かいってそんな細かいのは要りませんが,どんな事業をしてどのくらいの方が参加をしてとかいうような資料がありましたら,ちょっと教えてもらいたいのですけど。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  こちらの方に通っている人は,障がい者で病院から帰ってきた人とか,本当に在宅でいらっしゃる方なのですけども,その方々で,今のところ登録者が10名になってございます。その方々は,作業所の方に来て,簡単な作業ですとか,それとレクリエーション活動,そういったさまざまなイベントをして,あと,パソコンの練習とか,そういった,施設の方でさまざまなイベントなり生活訓練の事業を考えていただいて社会参加を促すというような事業でございます。具体的には,運営主体はNPO法人花みずき21世紀会という所でございます。 ◎ 出口委員  場所はどこですか。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  これは,中田町にございます。これは,運営の補助になってございまして,厳密には,そこの職員さんの人件費と,あと,その他さまざまな事務費,光熱水費等がその内訳ということでなってございます。よろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  わかりましたとはちょっと言えんので,また後で詳しいことを聞きます。  はい,ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  お願いします。  この民生委員活動事業の費用が書いてあるのですけど,大体,こんなのは,民生委員は,何か,地域によっては選ばれた人もおるし,そのまま,言い方悪いですけど,くるくる回っておる所もあるし,しますので,こういうふうな費用等については,一つももらっていません,もらっていませんと言うけど,これは,多少なり出とるでしょう,割り増ししたら。135の1番。こんなお金ができるわけですよ。だから,こういうふうなんは,実際言うて,所管が違うからまた言うたら怒られるやわからんけど,こんな言い方,例えたら,公民館館長にいたら,何年いたらと,皆さん役職がついとったら,何だかんだ言って,歳費ですか,ついていますから。これは,こういう問題については,はっきりと,こういうふうなものをいただいとるのだと言えるような,先ほど言いました福祉の問題と一緒ですよ。民生委員に言っていただいたら我々に言うてくるのですよ,はっきり言いまして。我々は代表ですからそういうわけにいかんから。質問はそういうことです。こういうお金はどういうふうな観点でこういうような計算をしとるかいなという。お願いします。 ◎ 安平委員長  答弁できますか。 ◯ 山路保健福祉部副部長  ちょっと詳細の資料を持っておりませんけども,一応,報酬とか研修費とか,その他もろもろ経費を合わせた分で,ちょっとまた後日持ってまいります。 ◎ 高木委員  ぜひ持ってきてください。ありがとうございます。  引き続きまして,社会福祉協議会事業ですね,こういうふうな問題について,ずっと,さっき計算しよったら,相対で1,795万2,000円かな,まだ,この相対で,払っていたのでいいのですけど,例えば,小松島市は,この社会福祉協議会にどれぐらいの委託料を払って,例えば,この老人等の食事サービスとか,年末にコップ1個を持ってきたり,毛布1枚を持ってきたりしていますけども,そういう点だけにこういうようなお金を支出しとるのでしょうか。それとも,協議会で役員さん等の給料になっとるのですか,そういう点。大体聞いているのは2,000万円とか8,000万円とか,何か,そんな感じで聞いておるのですけど。ちょっとお聞きしときます。お願いします。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  社会福祉協議会事業でございますが,こちらの方に5,312万2,000円という形で記載させていただいておりまして,内訳が,敬老のつどいの事業,これに900万円,福祉電話の設置9万円,高齢者の食事サービス,先ほどちょっとおっしゃられていたと思うのですが,176万7,000円と。それに加えまして,社会福祉協議会の運営補助,これが,現実にはほぼ社会福祉協議会職員さんの人件費に当たります。それと,その下の社会福祉センターの管理費補助が福祉センターの管理に要する経費ということでございます。それと,ボランティアセンター,これを,さまざまな講習会とかいろいろボランティアセンターの運営を合わせていただいておりますので,その運営事業補助と。その下の心配事相談事業,これも,書いてございますが,さまざまな心配事相談所,これを開設していただいてございまして,その事業の補助と。それと,その下,若干,前段説明申し上げましたが,日常生活自立支援事業ということで,これは,新規事業でございますけども,200万円計上いたしまして,日常生活の中で何か困りごとがあった場合にここに相談をして,こちらの職員さんがさまざまなサポートをしていただくというための事業を実施してございまして,全部ひっくるめて5,312万2,000円ということになってございます。  よろしくお願いいたします。 ◎ 高木委員
     大体概算で見ると8,000万円ぐらいの補助金が出ていると聞いておったのですけど,5,000万円というたけんしようがないわな。それと,実態として,これは,例えば,介護の問題とかそういう問題については,はっきり言うて,こういうようなお金等は,それだけ地域の皆さんに還元できるのであれば,弁当1個とか毛布1枚とか,そんなのは,今日びの時代,何ぼでもあるのですよ。  そんなんよりも,私がお願いしたいのは,質問するのやけど,とにかく,もう少しやり方を変えて,こういう中で,各地域の,例えば,寝たきり老人とか,そういうふうな方に介護の,動けない方がいっぱいおりますので,そういうような支援生活センターみたいなのをつくって,今後,動いていただいたらどうかなと思うのですけど,そういうふうな考え方はありますか。質問。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  今の御質問でございますけども,おっしゃる側面,確かにございまして,今後,今年度に小松島市が地域福祉計画という計画を策定をやってございまして,その中で,今おっしゃられた,さまざま,ひとり暮らしで寝たきりの方とか,そういった方にどういった施策ができるのかあたりもあわせて,その計画を策定する中で検討してまいりたいというふうに考えてございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 高木委員  ですから,今言うたような方向で考えていただきたいと思いますので。他町村においてもこういうことをやっていますので,毛布なんて,こんなん,誰でもくれるのいっぱいある。だから,そんなんよりも,包括センターのような,本当に8,000万円もの補助金が,例えば,社会福祉協議会,名前言うたらいかんけど,今の福祉の問題で介護の給与を上げる上げんとかいう問題にしても,2段階に分かれているわけですよ。とにかく,当の本人は歩けないのですよ。歩けないのに,私が来てあげるわけにいかんのですよ。ですから,そういうふうなためにも,行政の職員さんが回って,ちゃんと書ける人には書いてあげて,判こぐらい押さすというような形をとっていかないと,1段階,2段階になっているでしょう。  例えば,小松島市に受付をしたら,それが,今度,社会福祉協議会か,誰かが出て,とにかく回ってきて……。 ◎ 安平委員長  質問。 ◎ 高木委員  質問です,これ,質問。  だから,そういうふうに……。 ◎ 安平委員長  簡潔に。 ◎ 高木委員  はい,簡潔にします。  そういうふうなことをするから,先ほどのような福祉問題で,注射をするのがおくれたからがんで亡くなるとか,そんな人はいっぱいいるのですよ。ですから,そういう問題について,もう少し改善ですよ,改善していただけますか。ほなこれ,質問の,質問と一緒やけどな。どなたか,お願いします。 ◯ 寺橋介護福祉課長補佐  今おっしゃった実例等を踏まえて御質問いただいたかと思うのですが,介護保険の申請等のお話でないかなとは思うのですが,これも,1つの制度の中で,市の方でこういった方向で順番立ててしていくものでございますので,このあたりも,できるだけ市民の方に納得いただけるように十分丁寧に御説明をしながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 高木委員  とにかく,そういうふうな検査等,女の子がいて,家では,ばあちゃんが寝ているとか,じいちゃんがひっくり返っているとかいう,どこが痛いので,あそこが痛いのでと言うて何じゃかんじゃで根掘り葉掘り皆聞いて,最終持って帰って来たやつが,この小松島市の中で,今,再検討されよるわけです。医者等が来て,この人が1じゃ,2じゃ,3じゃ言うて,うそ八百言よる人もおるかもわからん。ほやけど,そうではないと思います。  ですから,こういうふうな,スピーディーというのかな,もう少し早く物事がやっていけるようにお願いしときたいなと思って,終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,介護福祉課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  明日17日は,午前10時再開,教育委員会の部局別審査を行い,午後からは,証憑審査となっております。  なお,総括質疑の発言通告の締め切りは,明日の15時となっておりますので,よろしくお願いいたします。  評価する議員評価シートの提出は,明日17日の午後4時までとなっておりますので,提出の方もよろしくお願いいたします。  御熱心な議論,討議,審査,まことにありがとうございました。予定どおりぴったし5時に終わりました。  本日は,まことにありがとうございました。  これをもって散会をいたします。                        [閉会 午後 5時01分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....